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男子テニスツアーのキャンベル殿堂テニス選手権(アメリカ/ニューポート、賞金総額44万2500ドル、芝)は5日、シングルス1回戦の残り10試合が行われ、第1シードのJ・アイズナー(アメリカ)がK・ベック(スロバキア)に6-3, 6-2のストレートで快勝、順当に2回戦に進出した。
今大会に出場する予定であったM・フィッシュ(アメリカ)がデビスカップの代表に選出されたため、その代役として急遽、今大会に出場する事となったアイズナーは、試合を通して3度のブレークに成功すると、63分で勝利している。
昨年のウィンブルドン1回戦でアイズナーと歴史的な最長試合を演じたN・マウー(フランス)は、S・デコウド(アルゼンチン)を6-1, 6-0と圧倒、わずか51分で初戦突破を決めている。
この日の試合では全てのサービスゲームをキープしたアイズナーは「僕らも慣れていない事です。ハードやクレーコートのようなポイントにはなりません。これだけ早く試合が終るのは良いことです。特に1回戦ではね。」と、初戦を振り返った。
またマウーについてアイズナーは「ドロー抽選で彼の名前を引かなくて、本当に嬉しかったよ。彼とは対戦したいですが、1回戦では御免です。」とコメントを残した。
アイズナーとマウーは昨年のウィンブルドンで対戦した際、11時間5分とそれまでの最長記録を大きく更新する激戦を3日間に渡り繰り広げていた。今年のウィンブルドン1回戦でも両者は対戦したが、その時はアイズナーがストレート勝ちを収めている。
「もし今大会で僕らが対戦するとしたら、決勝になります。そうなれば、2人とも満足です。」と語ったマウーは、2人の歴史的な試合についての質問が少なくなることについて「そうなれば、ジョンも僕もハッピーです。」と笑顔で答えている。
この他の試合の結果は以下の通り。
J・ワン ○-× I・クニツィン(ロシア) (3), 4-6, 7-5, 6-2
M・エブデン(オーストラリア) ○-× R・スウィーティング(アメリカ) (4), 6-4, 6-2
T・ハース(ドイツ) ○-× M・ベレー(ドイツ) (7), 7-6 (11-9), 6-4
T・カンケ(ドイツ) (8) ○-× A・ボグダノビッチ(英国), 7-6 (7-3), 6-3
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス) ○-× R・ブルームフィールド(英国), 6-4, 6-0
M・ヤニ(アメリカ) ○-× D・セラ(イスラエル), 7-6 (7-5), 6-3
D・クドラ ○-× I・カルロビッチ(クロアチア), 7-6 (7-4), 4-6, 6-4
A・クレマン(フランス) ○-× R・ハリソン(アメリカ), 6-4, 6-1
今大会の優勝賞金は7万6500ドル。
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