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男子テニスツアーのクラロ杯（アルゼンチン/ブエノス・アイレス、賞金総額４７万５３００ドル、クレー）は１９日、シングルス準々決勝４試合と準決勝２試合が同日に行われ、第１シードのＮ・アルマグロ（スペイン）と第８シードのＪ・Ｉ・チェラ（アルゼンチン）が決勝に進出した。

前日に予定されていた試合が雨のために延期となったため、この日の２試合目となった準決勝で、アルマグロは第６シードのＴ・ロブレド（スペイン）を7-5, 6-1で、チェラは第２シードのＳ・ワウリンカ（スイス）を6-2, 6-2で下している。

ブラジル・オープンに続き決勝進出を果たしたアルマグロは「タフな試合に続けて勝てるなんて、今日は特別だね。」と、勝利の喜びを語った。

準決勝に先駆けて行われた準々決勝では、アルマグロはＪ・アカスーソ（アルゼンチン）に7-5, 6-3で、一方のチェラは第４シードのＡ・モンタネス（スペイン）に6-4, 3-6, 6-3のフルセットで勝利している。チェラとモンタネスの試合は、金曜日に開始されていたが、試合途中から降り始めた雨のために中断していた。

この他の準々決勝では、ワウリンカが第５シードのＪ・モナコ（アルゼンチン）に7-5, 6-3で、ロブレドが第３シードのＤ・ナルバンディアン（アルゼンチン）に6-4, 6-4で勝利していた。

今大会の優勝賞金は８万２８００ドル。