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男子テニスツアーのオープン１３（フランス/マルセイユ、賞金総額５１万２７５０ユーロ、ハード）は１５日、シングルス１回戦６試合が行なわれ、第６シードのＪＷ・ツォンガ（フランス）がＢ・パイユ（フランス）に6-1, 6-2のストレートで勝利、順当に２回戦に進出した。

２００９年の今大会チャンピオンであるツォンガは、世界ランク１２０位のパイユから４度のブレークを奪うなど常に先手を握り、自らのサービスゲームでは１０本のサービスエースを決めていた。

先週行なわれたロッテルダム大会では、決勝でＲ・ソデルリング（スウェーデン）に敗れ準優勝に終わっていたツォンガは、２回戦でＳ・スタコフスキ（ウクライナ）と対戦する。

今大会にディフェンディング・チャンピオンとして臨んでいる第８シードのＭ・ロドラ（フランス）は、同胞のＪ・ベネトー（フランス）との接戦を6-4, 4-6, 6-3と１時間３９分で制し、何とか２回戦に駒を進めている。

試合を通して１０本のサービスエースを決めるも、同時に７本ものダブルフォルトを犯しているロドラは、Ｔ・カンケ（ドイツ）と２回戦で対戦する。カンケは、予選勝者のＴ・スクーレルに6-0, 6-2で快勝している。

この他の１回戦では、主催者推薦で出場のＮ・マウー（フランス）がＡ・クマンツォフに6-2, 6-0で勝利しているほか、Ｍ・チリッチ（クロアチア）がＳ・ボーリ（スイス）に6-7 (6-8), 6-3, 6-2で、Ａ・セッピ（イタリア）がＲ・ハース（オランダ）に5-7, 6-4, 7-6 (7-2)で勝利、それぞれ２回戦進出を決めている。

今大会の優勝賞金は９万３４５０ユーロ。