- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

伏兵ドルゴポロフがベスト8進出◇全豪オープン

テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会8日目の24日、男子シングルスのトップハーフ4回戦が行なわれ、ノーシードから勝ち上がってきたA・ドルゴポロフ(ウクライナ)が第4シードのR・ソデルリング(スウェーデン)を1-6, 6-3, 6-1, 4-6, 6-2のフルセットで破り、ベスト8に進出する番狂わせが起きた。

22歳のドルゴポロフは、3回戦では第13シードのJW・ツォンガ(フランス)にフルセットで勝利していた。

ウクライナ出身の選手がグランドスラムで好成績を残したのは、1995年の全豪オープンでのA・メドウェデフ(ウクライナ)以来となる。元世界ランク4位のメドウェデフのコーチングスタッフの一人は、ドルゴポロフの父親であった。

当時、まだ幼かったドルゴポロフであったが、父親とともにツアーを回る生活をしていた。

試合後のオンコートインタビューで、J・クーリア(アメリカ)は「彼が3歳の時に、ツアーにやってきたんだ。僕らが練習したあと、君は父親かメドウェデフと一緒にコートにやってきて、サービスラインからラリーをしていたね。君はミスをしなかった。本当に迷惑だよ。」と、ドルゴポロフにジョークで祝福した。

ドルゴポロフによれば、プレイヤーズラウンジで遊びまわっていた記憶もあり、そこではスター選手のようにサインを書くふりをする遊びがお気に入りだったという。また、メドウェデフをはじめ、元世界ランク1位のT・ムスター(オーストリア)やオリンピック金メダリストであるM・ロセともコートに立ったこともあるという。

幼少期よりトップ選手に囲まれた生活を送っていたドルゴポロフは、それらの選手とテニスをプレーし、彼らのスタイルを混ぜ合わせることにより、現在のようなプレースタイルを完成させたと推測される。

実際に苦杯を舐めさせられたソデルリングは「彼は良い選手だよ。彼は素晴らしいバックハンドを持っているし、動きもとても良いね。素晴らしいカウンターもある。力を発揮する良いチャンスがあったと思う。」と、ドルゴポロフについて述べている。

グランドスラムにはわずか4度目の挑戦ながらも、ベスト8進出を果したドルゴポロフは、第5シードのA・マレー(英国)と準々決勝で対戦する。マレーは第11シードのJ・メルツァー(オーストリア)を6-3, 6-1, 6-1で下してのベスト8入り。

昨年の準優勝者であるマレーであるが、ドルゴポロフについて「対戦すると奇妙な感じになる。とてもファンキーなんだ。全くオーソドックスじゃないし、とても風変わりだね。タフな試合になると思うよ。」と警戒していた。

昨シーズンは世界ランキングを83位も上昇させ、トップ50でシーズンを終えていたドルゴポロフは、もし準々決勝でマレーに敗れたとしても、大会後に発表されるランキングで34位になる予定だ。

この他の試合では、ナイトセッションに登場した第1シードのR・ナダル(スペイン)が第15シードのM・チリッチ(クロアチア)に6-2, 6-4, 6-3のストレートで勝利している。

今大会に優勝すればグランドスラム4連勝となるナダルは、準々決勝で同胞のD・フェレール(スペイン)と対戦する。第7シードのフェレールは、予選から勝ち上がってきたM・ラオニクを4-6, 6-2, 6-3, 6-4で下し、ベスト8入りを決めている。

今大会の直前に体調不良に苦しめられていたナダルは、ここまでの試合ではウィルスのせいで普段以上の汗をかいていたが、もうその心配は必要なさそうだ。

勝利後のオンコートインタビューでナダルは「今晩はそれほど汗をかかなかったので満足しています。これまでの2日間は、狂ったように汗をかいてしまいましたし、試合をすると、普段以上に疲労を感じていました。今日は初めて体調が完璧と感じました。だから、それが一番大事なことなのです。」と力強くコメントしている。

(2011年1月25日11時01分)

その他のニュース

4月2日

清水映里ら 日本勢8名が初戦突破 (22時45分)

福田創楽ら 日本勢5名が初戦突破 (21時51分)

錦織圭 次戦は2m超えビッグサーバー (15時34分)

錦織圭 初戦突破「楽しみたい」 (13時35分)

錦織圭 今季クレー初戦白星 (13時15分)

【1ポイント速報】錦織圭vsクルーガー (11時49分)

新世代3選手が台風の目に (8時04分)

40歳ワウリンカ 今季ツアー初白星 (7時12分)

4月1日

第1シード清水綾乃ら 初戦突破 (22時06分)

磯村志ら 日本勢8名が初戦突破 (21時07分)

19歳 フィリピン史上初の快挙 (19時21分)

メド 2年2ヵ月ぶりトップ10陥落 (17時22分)

錦織圭 4月出場大会 視聴方法・賞金・詳細 (12時54分)

パオリーニ 最優秀コーチとの別れ発表 (12時08分)

東京発テニスブランドがポップアップ開催 (11時46分)

ダニエル太郎 予選勝者に敗北 (10時56分)

ガスケ 崖っぷちから執念の逆転勝ち (8時15分)

元世界17位の37歳が今季引退へ (7時15分)

【動画】錦織 圭 今季クレー初戦白星!勝利の瞬間 (0時00分)

3月31日

初Vの19歳 大会前「歩けなかった」 (20時14分)

ジョコ称賛「負けた方が嬉しい…」 (19時21分)

錦織圭 クレーコートで練習 (17時06分)

大坂なおみ 16強で世界56位に浮上 (16時09分)

錦織圭 日本勢トップ維持 (14時55分)

準Vジョコ「君の方が上」 (13時28分)

「人生最大の日」19歳 ツアー初V (13時10分)

19歳メンシク、ジョコ破りV (12時17分)

ジョコ 19歳にストレート負けで準V (11時53分)

【1ポイント速報】ジョコビッチvsメンシク (9時38分)

加藤未唯ペア、マイアミOP準優勝 (9時16分)

柴原瑛菜ペア 逆転負けで準V (7時35分)

錦織圭 初戦は世界141位 (6時21分)

3月30日

岡村恭香と穂積絵莉が本戦王手 (22時21分)

チリッチ完全復活か 快勝でV (21時24分)

熊坂拓哉 チョンに敗れ2週連続準V  (20時17分)

柴原瑛菜/ジョイント組 決勝進出 (16時07分)

「もう決勝で負けたくなかった」 (12時07分)

18年ぶりチャレンジャー大会決勝進出 (11時08分)

トゥロターと中川直樹は予選敗退 (10時03分)

連続Vで史上6組目の偉業達成 (9時07分)

世界1位 圧巻の強さで初優勝 (7時57分)

【動画】19歳メンシクがジョコビッチ撃破でV、優勝の瞬間 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!