HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会4日目の20日、女子シングルス2回戦が行なわれ、森田あゆみ(日本)がC・ガルシア(フランス)に6-4, 6-4のストレートで勝利、自身初となるグランドスラム3回戦に駒を進めた。
この試合で20歳の森田は、17歳のガルシアに対し堅実なテニスでポイントを積み重ねた。ウィナーの数ではガルシアの25本に対し、15本と少なかった森田であったが、凡ミスの数は14本に抑えた。一方のガルシアは、試合を通して38本もの凡ミスを犯した。
2007年のウィンブルドンから始まり、通算11度目となるグランドスラムで初の3回戦進出を果たした森田は、4回戦進出をかけS・ポン(中国)を対戦することとなった。世界ランク54位のポンは、第7シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)を7-6 (7-3), 6-3のストレートで破り、今大会では2年ぶり2度目となる3回戦進出を決めている。
USオープンのタイトルホルダーである第3シードのK・クレイステルス(ベルギー)は、C・スアレス・ナバロ(スペイン)を6-1, 6-3のストレートで下し、順当に3回戦進出を決めている。
2年前の今大会ではV・ウィリアムズ(アメリカ)を破る番狂わせを演じていたスアレス・ナバロを破ったクレイステルスは「彼女はタフな選手でトリッキーです。1回戦とはボールの弾み方がずい分と違いました。自分のプレーにただ満足しています。コートの端から端まで使いましたし、積極的にポイントを支配しようとしました。それが上手くいったようです。」と試合の感想を述べた。
この他の上位陣では、第2シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)がB・ヨバノフスキ(セルビア)を2-6, 6-3, 6-1の逆転でh、第9シードのN・リー(中国)がE・ロディナ(ロシア)を6-3, 6-2で下している。
この他の試合の結果は以下の通り。
S・ペア(イスラエル) (10) ○-× S・シルステア(ルーマニア), 6-3, 6-2
A・ラドワンスカ(ポーランド) (12) ○-× P・マーティク(クロアチア), 6-3, 6-4
N・ペトロワ(ロシア) (13) ○-× A・モリック(オーストラリア), 6-4, 6-1
A・パブリュチェンコワ(ロシア) (16) ○-× K・バロア(ドイツ), 6-2, 6-2
I・ベネソバ(チェコ共和国) ○-× M・キリレンコ(ロシア) (18), 6-3, 6-1
F・ペネッタ(イタリア) (22) ○-× L・ドミンゲス=リノ(スペイン), 6-2, 6-2
S・ハレプ(ルーマニア) ○-× A・クレイバノワ(ロシア) (24), 6-4, 7-6 (7-2)
A・コルネ(フランス) ○-× MJ・マルチネス=サンチェス(スペイン) (26), 7-5, 6-1
今日のナイトセッションには、地元の期待を背負うS・ストザー(オーストラリア)が登場する。
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.