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女子テニスツアーのチャイナ・オープン女子(中国/北京、賞金総額450万ドル、ハード)は日曜日に第1シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)と第2シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)による決勝戦を行う予定だったが、雨のため月曜日に順延となった。
本日発表される世界ランキングで世界女王となるウォズニアキは準決勝でS・ペア(イスラエル)を7-5, 6-2のストレートで下し、決勝進出を決めている。
20歳のウォズニアキは準々決勝のA・イバノビッチ(セルビア)戦で膝を痛めており、その影響が懸念されている。しかしウォズニアキは、準決勝終了後、「悪くはなっていない。だから大丈夫だと思う。」と話しており、それほど深刻ではないようだ。
一方、ズヴォナレーワは準決勝で地元期待の第9シードN・リー(中国)を6-3, 6-3で倒して決勝進出を決めた。ズヴォナレーワはリーに対する地元観客の一方的な応援に集中力を失わず、8本あったブレークポイントのうち6本を手にしてストレート勝ちを収めた。
今シーズンのズヴォナレーワは大ブレークしており、ウィンブルドンと全米オープンで決勝に進み、最新の世界ランキングでは3位に躍り出る予定だ。
一方、女子ダブルス決勝は土曜日に行われ、ノーシードから勝ち上がったC・チュアン(台湾)/O・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ)組が第1シードのG・ドゥルコ(アルゼンチン)/F・ペネッタ(イタリア)組を7-6(7-2), 1-6, [10-7]のスーパータイブレークの末に下し、見事、優勝を飾った。試合時間は1時間44分だった。
第1セットをタイブレークの末に落とした第1シードペアは、第2セットに入るとリズムをつかんで6-1で奪い返すと、試合はスーパータイブレークへ。しかし最後はチュアン/ヴォルツォバ組が積極的なプレーをみせ、タイトルをもぎ取った。
チュアンはY・チャン(台湾)とのペアで2007年の全豪で準優勝しており、ダブルスを得意としている。
今大会のシングルスの優勝賞金は77万5500ドル。
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