HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
女子テニスツアーのチャイナ・オープン女子(中国/北京、賞金総額450万ドル、ハード)は土曜日に準決勝を行い、世界女王となることが決まっている第1シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)がS・ペア(イスラエル)を7-5, 6-2のストレートで下し、見事、決勝進出を決めた。
ウォズニアキは11本あったブレークポイントのうち6本を手にし、勝利を手に入れた。一方、ペアのブレークは3度にとどまった。これで両者の対戦成績はウォズニアキの4勝1敗となった。
試合後、ウォズニアキは「今日は調子がよかった。明日もいい試合ができるといいな、と思っている。彼女(ズヴォナレーワ)は本当に調子がいいから、簡単な試合にはならないはず。100%の力を出せれば、とだけ考えている。」と意気込みを語った。
20歳のウォズニアキは準々決勝のA・イバノビッチ(セルビア)戦で膝を痛めており、その影響が懸念されている。しかしウォズニアキは「今日は昨日よりは調子がよかった。悪くはなっていない。だから大丈夫だと思う。」と話しており、さほど問題はないようだ。
ウォズニアキは決勝で第2シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)と対戦する。ズヴォナレーワは準決勝で地元期待の第9シードN・リー(中国)を6-3, 6-3で下しての決勝進出。
ズヴォナレーワは地元観客のリーに対する激しい応援に対して集中力を失わず、8本あったブレークポイントのうち6本を手にすると、見事、ストレート勝ちを収めた。対するリーのブレークは3度にとどまった。
試合後、ズヴォナレーワは「コートでベストを尽くそうとしただけ。その他のことは一切考えなかった。」と話した。「試合中は我慢をして、チャンスがあるときにカウンターパンチを試みたの。どんなボールも諦めずに、あらゆるポイントを取りに行ったわ。」
ズヴォナレーワは今季絶好調で、ウィンブルドンと全米オープンで決勝に進み、月曜日に発表される最新の世界ランキングでは3位に躍り出る予定になっている。
今大会の優勝賞金は77万5500ドル。
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.