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女子テニスツアーのBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/インディアンウェルズ、賞金総額450万ドル、ハード)は9日、シングルス予選の決勝が行われ、予選第6シードの森田あゆみ(日本)はT・ピロンコバ(ブルガリア)と本戦出場をかけて対戦したが、0-6, 1-6のストレートで敗れた。
この日の試合で世界ランク90位の森田は、同127位のピロンコパに対し1度もサービスゲームをキープすることが出来ず、第2セットで1度だけブレークを奪うのが精一杯だった。
22歳のピロンコパは、2008年には自己最高ランキングで40位を記録したこともある強豪。
この結果、森田はラッキールーザーとして本戦出場のチャンスを待つこととなる。また、日本勢からはクルム伊達公子(日本)が本戦から出場する。
今大会の本戦は128ドローで争われるが、上位32シードの選手は1回戦が免除されているため、実質96人の選手が本戦に出場している。予選からは12人の選手が出場できるが、予選の第1シードは世界ランク64位のE・バタルチャとなっていた。
今大会の第1シードは世界ランク3位のS・クズネツォワ(ロシア)となっており、第2シードは同4位のC・ウォズニアキ(デンマーク)となっている。続いて第3シードにV・アザレンカ(ベラルーシ)、第4シードにE・デメンティエワ(ロシア)、第5シードにA・ラドワンスカ(ポーランド)、第6シードにJ・ヤンコビッチ(セルビア)、第7シードにN・リー(中国)とトップ10選手のほぼ全員が出場している。
世界ランク2位のD・サフィーナ(ロシア)は、後背部の負傷を理由に今大会を欠場することをすでに表明している。また同1位のS・ウィリアムズ(アメリカ)と同5位のV・ウィリアムズ(アメリカ)は、2001年の大会中に人種差別的な扱いを受けたとして、それ以降、今大会には出場していない。
今大会の優勝賞金は70万ドル。
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