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女子テニスツアーのチャイナ・オープン女子(中国/北京、賞金総額450万ドル、ハード)は日曜日に決勝戦を行い、第6シードのS・クズネツォワ(ロシア)が第12シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)を6-2, 6-4のストレートで下し、見事、優勝を飾った。クズネツォワは優勝賞金77万5500ドルを獲得した。
今月末にドーハで開催されるチャンピオンシップの出場権を獲得しているクズネツォワは、大会前に故郷のモスクワで練習を重ね、1週間前には現地に飛び、気候に体を合わせる予定だ。
試合後、クズネツォワは「今大会でプレーするのは楽しい。今大会では幸運に恵まれることが多いし、雰囲気も好き。皆さんからのサポートもすばらしい。シーズンも終盤に近づくと、たいてい私は本当に疲れてしまっているけれど、今はとても気分がいい。」と話している。クズネツォワは今大会と相性がよく、2004年に準優勝、2006年には優勝し、昨年は2度目の準優勝を果たしている。
一方、ジュニア時代にウィンブルドンと全仏オープンで優勝している20歳のラドワンスカは、2008年6月以来、久々の決勝戦だったが、優勝まではあと一歩、及ばなかった。
ラドワンスカは「今日の彼女(クズネツォワ)はすばらしいプレーをしていた。毎ショットが強烈だった。失うものが何もないようなプレーだった。」と脱帽の様子だった。ラドワンスカは先週の東レ・パン・パシフィック・オープンで今季初のベスト4入りを果たし、今大会でも準優勝を飾ったため、月曜日に発表される世界ランキングではトップ10入りする予定だ。しかし、ドーハでのチャンピオンシップ出場に関しては、依然として微妙な位置にいる。
ラドワンスカは「もちろん、今大会で優勝できたらよかったけれど、トップ10入りしたから、それほど悪くないわね。」と感想を話していた。
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