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女子テニスツアーのチャイナ・オープン女子(中国/北京、賞金総額450万ドル、ハード)は土曜日に準決勝を行い、第6シードのS・クズネツォワ(ロシア)が第13シードの同胞N・ペトロワ(ロシア)を6-1, 6-3のストレートで下し、決勝に駒を進めた。試合時間は68分で、これで両者の対戦成績はクズネツォワの5勝1敗となった。
準決勝のクズネツォワは、第2セットで1度、ブレークされたものの、ほぼ完璧な試合運びで、ペトロワを圧倒した。クズネツォワのサービスブレークは5度にも及んだ。
試合後、クズネツォワは「試合のレベルは非常に高かった。彼女(ペトロワ)を倒すのは大変だった。明日もベストを尽くすつもり。勝てるといいわ。試合がどうなるかなんて誰にも分からないけれどね。」と話している。
クズネツォワは今大会と相性がよく、2004年に準優勝、2006年には優勝し、昨年は2度目の準優勝を果たしている。
ドローの他の山では、第12シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)が第14シードのM・バルトリ(フランス)を6-4, 6-3で下し、決勝進出を決めた。
ラドワンスカは先週の東レ・パン・パシフィック・オープンで今季初のベスト4入りを果たしており、シーズン後半になって調子をあげてきている。目指すはトップ10への返り咲きだ。
そのラドワンスカは「先週の東京ではいいプレーができた。2週間続けていいプレーができている。ドーハのチャンピオンシップに出場したいので、明日の決勝ではベストを尽くすわ。」と意気込みを語っている。
クズネツォワとラドワンスカの対戦成績は、5勝3敗でクズネツォワが一歩リードしている。しかし、最近の5試合ではラドワンスカが3勝している。
ラドワンスカは「私たちはこれまで何度か対戦し、勝ったり負けたりしている。彼女(クズネツォワ)との対戦はいつも楽しみ。彼女はすばらしい選手だから。決勝ではベストを尽くすだけよ。」と話している。
土曜日にはダブルス決勝も行われ、第5シードの謝淑薇(台湾)/S・ポン(中国)組がA・クドリャフツェワ(ロシア)/E・マカロバ(ロシア)組を6-3, 6-1で下し、見事、優勝を飾った。試合時間はわずか61分だった。
謝/ポン組は昨年のバリ、今季のシドニー、ローマの3大会で優勝している。これで謝のWTAツアーでのダブルス優勝は7度目、ポンにとっては6度目となった。
今大会の優勝賞金は77万5500ドル。
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