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女子テニスツアーの下部大会であるITFサーキットの能登国際女子オープンテニス(石川/能登、賞金総額2万5000ドル、オムニ)は10日、シングルス2回戦とダブルス準々決勝を行い、シングルスでは第4シードの奈良くるみ(日本)が予選勝者のS・スンを6-2, 2-6, 6-2のフルセットの末に下すなど、ベスト8が出揃った。ダブルスは準決勝に進む4組が決まった。
シングルスで準々決勝に進んだ日本勢は奈良のほか、岡あゆみ(日本)、米村明子(日本)、久松志保(日本)、予選を突破した高雄恵利加(日本)の5人となった。第7シードの土居美咲(日本)、岡本聖子(日本)、8日の1回戦でITFサーキット初勝利を挙げた主催者推薦の小和瀬麻帆、予選勝者の山本愛(日本)はベスト8進出を逃している。
またダブルス準々決勝では、第3シードの新井麻葵(日本)/米村知子(日本)組が久松/岡本組を4-6, 7-6 (11-9), [10-8]の接戦の末に振り切り、準決勝へ駒を進めた。このほか岡/田中真梨(日本)組、清水咲子(日本)/菅野知子(日本)組はベスト4へ進むことはできなかった。準決勝に進んだ日本勢は新井/米村組のみとなった。
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