HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
カナダから英国に国籍を移し、ひどい場合には「裏切り者」と陰口を叩かれたG・ルゼッドスキ(英国)。世界4位まで上り詰めたかつての名選手であるルゼッドスキは、長年の努力の結果、移住先でもようやく信頼を勝ち得て、これまで務めてきたイギリス・テニスの才能・能力開発大使の契約がさらに3年間延長され、2012年まで務めることが決まった。
2007年に才能・能力開発大使に就任したルゼッドスキは、以降、イギリスの将来有望な若手を養成するため、国内外を忙しく飛び回っている。
イギリスのローン・テニス協会のディレクターであるスティーブン・マーチンは「グレッグ(ルゼッドスキ)が才能・能力開発大使を続けてくれることになって大変うれしく思います。過去2年間、彼は自身の能力を最大限に発揮し、非常に小さな選手からジュニアを卒業する時期に差し掛かっている青年期の選手に至るまで、素晴らしい指導をして下さいました。」
「グレッグの国際ツアーでの経験はイギリスの若手選手、その両親、そしてコーチ陣にとって非常に価値があるものであり、彼の大使としての活動はこれからもイギリス・テニスのあらゆる面で多大なる影響を及ぼし続けるでしょう。」
一方、ルゼッドスキは「大使としての職務を続けられることになって嬉しく思っています。過去2年間に渡って若手選手に関わってきたけれど、とても充実していました。2012年まで、これからもまた次世代の選手の能力開発に関われることを楽しみにしてます。」と決意を表している。
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.