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2009年のシーズン開幕戦として1月4日から行われるブリスベン国際(ブリスベン/オーストラリア、賞金総額男子48万4750ドル、女子22万ドル、ハード)で、新しく建設されたスタジアムの『パトリック・ラフター・アリーナ』のオープニング・セレモニーが2日豪華な顔ぶれを揃えて行われた。
これまで男子はアデレードで、女子はゴールドコーストで行われたいた開幕戦が、クウィーンズランド州ブリスベンで男女共同開催大会として今年から行われる。それに伴いスタジアムなどを新築し、地元クウィーンズランド出身で、全米オープン2度のチャンピオンであるP・ラフター(オーストラリア)をスタジアムの名前に付け、彼を始め、かつての名選手を集めてオープニング・セレモニーが行われた。
F・セッグマン、K・ローズウォール(オーストラリア)、M・アンダーソン、A・クーパー、J・ニューコム(オーストラリア)、E・グーラゴン=コーリー(オーストラリア)、W・ターンブル(オーストラリア)らが、ラフターと共に出席した。
オーストラリア・テニス殿堂入りの1人で、元世界ランク4位のターンブルさんは「この古い街並みが残るミルトン周辺に、この新しいスタジアムとテニス・センターが出来たことに本当に興奮している。これで人々にもっとテニスに興味を持ってもらえるだろうし、地元クウィーンズランドのジュニアにも好影響を与えることと信じている。」と、喜びと興奮を語っていた。
そのセレモニーでは、まだ誰もプレーしていないアリーナで、最初の選手としてラフターがサーブを打った。リターンにはクーパーが入り、ラフターのサーブをきちっと返球していた。
そのあとは、ラフターは地元のナンバー1女子ジュニアのI・ホーランドと組み、ミックス・ダブルスのイベントを行った。対戦相手は、クウィーンズランド出身で、オーストラリア女子テニス・ナンバー1のS・ストザー(オーストラリア)とクウィーンズランド男子ジュニアのJ・カブラーで、笑顔と共に楽しく執り行われた。
この日、このセレモニーのあとには、熾烈な女子の予選が開始された。予選には32人の選手が出場し、地元からは5人の選手が本戦入りを懸けて出場。3度勝ち上がった4選手のみが4日から始まる本戦でプレーすることができる。
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