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1969年に、男子テニス史上最後に年間ブランドスラムを達成したR・レーバー(オーストラリア)が、当時のライバル達と2009年最初のグランドスラムである全豪オープンで、顔を合わせることが決まった。女子決勝戦が予定される1月31日に実現する。
1962年のアマチュア時代に続いて、プロとして1969年に年間グランドスラムを達成したオーストラリア・テニス界の伝説的人物であるレーバーは、当時戦っていたライバル4人と何十年ぶりかで対面する。
現在70歳のレーバーは、全豪オープンの決勝で対戦した71歳のA・ギメノ、全仏オープンの決勝で対戦した74歳のK・ローズウォール(オーストラリア)、ウィンブルドンの決勝戦で対戦した64歳のJ・ニューコム(オーストラリア)、全米オープンの決勝で対戦した63歳のT・ローチ(オーストラリア)との再会を果たす。
現在はアメリカはカリフォルニア州に住むレーバーは、スペインはバルセロナ在住のギメノと共に、オーストラリアへ向かう。ローズウォール、ローチ、ニューカムは現在もオーストラリアを拠点に生活を送り、地元では未だに有名な人物で、今でも会場となるメルボルン・パークには毎年足を運んでいる。
1月31日の土曜日に、昼食と共にその豪華な顔ぶれが再会する。「かつての名選手の5人が、1つの部屋に集まることがこの長い歴史で今までにあっただろうか。おそらく当時の世界中のどの場所よりその部屋には、より多くのグランドスラム・タイトルが集まることになるであろう。」と全豪オープンの主催者であるC・タイリー氏が興奮気味に語った。
1月19日から開幕する全豪オープンは、世界中のトップ選手がそのタイトル獲得を目指し集結する。女子決勝戦となる31日には、男子も女子もそのタイトルへの最後の1試合を残すのみとなり、この5人の顔が揃うのを目の当たりにできるのはほんの一握りの選手に過ぎない。
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