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第83回ニッケ全日本テニス選手権大会(有明/東京、ハード)は14日、男子シングルス準々決勝が行なわれ、高校生の守屋宏紀(日本)が、第6シードの松井俊英(日本)を7-6 (7-2), 5-7, 6-3の接戦で下し、準決勝に進出した。高校生がベスト4に進出するのは、16年ぶりのこと。
この他の試合では、初優勝を目指す第1シードの添田豪(日本)が、第7シードの岩見亮(日本)を6-2, 6-2で下したほか、第3シードの岩渕聡(日本)が、第5シードの三橋淳(日本)を6-1, 6-4で下し、準決勝進出を決めている。また、第4シードの伊藤竜馬(日本)は、片山翔(日本)を2-6, 6-3, 6-2の逆転で下し、ベスト4入りしている。
この日に行なわれた、ダブルス準々決勝の結果は以下の通り。
【男子ダブルス準々決勝】
岩渕聡/松井俊英(1) ○-× 片山翔/吉備雄也(日本), 6-4, 6-1
石井弥起(日本)/近藤大生(日本)(3) ○-× 伊藤潤/成瀬廣亮(日本), 6-0, 6-2
伊藤竜馬/權伍喜(韓国)(4) ○-× 畠中将人(日本)/宮崎雅俊(日本)(5), 7-6 (7-4), 6-3
加藤季温(日本)/杉山記一(日本)(8) ○-× 関口周一/守屋宏紀, 6-1, 7-6 (7-5)
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