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女子テニスツアーのチャイナ・オープン女子(北京/中国、賞金総額60万ドル、ハード)は28日、シングルス決勝が行われ、第1シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)が、第4シードのS・クズネツォワ(ロシア)を6-3 6-2で下し、見事優勝を果した。
優勝賞金9万5500ドルを手にしたヤンコビッチは、東レPPOでもクズネツォワと対戦しており、その時は敗れており、今大会でリベンジを成功させた。
ハードヒッター同士の対戦となった決勝では、世界ランク2位のヤンコビッチが、2004年の全米オープン覇者のクズネツォワを封じ込め、ストレートでの勝利を果した。
今季2勝目を挙げたヤンコビッチは、「今年はスヴェトラナ(クズネツォワ)に2回も負けていたから、今日はすごく勝ちたかった。ストレートで勝てて満足している。先週も彼女と試合をしていたから、彼女のゲームをよく分析できて、それが効果的だった。」と語った。
世界ランク2位のヤンコビッチは、今季は55勝16敗と好成績を残し、出場した18大会中17大会でベスト8以上に進出していながらも、タイトル獲得はローマでの1勝にとどまっていた。
一方のクズネツォワは、今回が今季5度目のツアー決勝進出だったが、またしても準優勝に終わり、今季初タイトルはお預けとなった。「ガッカリしている。ボールに向かって動けなかったし、コートで正しいことが出来なかった。ここでプレーするのが好きだから、良いプレーが決勝で出来なくて残念です。だけど、彼女は良いプレーをしていましたし、いつものように堅実でした。私達は東京の時より良いプレーをしていたと思いますが、今日は彼女が私より上でした。」と勝者を称えた。
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