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オープン・サバデル・アトランティコ(スペイン・バレンシア、賞金総額139万ドル、クレー)は日曜日に決勝を行い、第1シードのR・ナダル(スペイン)が第2シードのD・フェレール(スペイン)を6-1, 4-6, 6-1で下し、大会4連覇を達成、優勝賞金21万ドルを獲得した。
ツアー20勝目を飾った21歳のナダルは試合後、「優勝できて最高に幸せだ。タフな試合だったけど、試合を通じて精神的な強さを保つことができ、攻撃を続けることができた。第2セットでは押されてしまったけど、落ち着いて、試合に集中することを心がけた。」と話した。クレーの王者に君臨するナダルは今回の勝利で、2005年以降、同サーフェスでの戦績を117勝3敗とした。まだフェレールとの対戦成績は6勝3敗となった。
これでナダルは、決勝で世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)を下して優勝した先週のモンテカルロ・マスターズに続いて、今季2勝目を手にした。4連覇もモンテカルロに続き2週連続で「2大会で4連覇を達成できたなんて信じられないよ。」と喜びを表した。
これでナダルの同大会での戦績は21勝1敗となった。その1敗は2003年のデビュー時のもので、2回戦で同胞のA・コレッジャ(スペイン)に敗北。今回の4連覇という偉業の前にはM・ウィランダーの3連覇があり、そのウィランダーは1985年の決勝で4連覇をねらったが、惜しくもT・チュランヌに敗れていた。
世界ランク5位のフェレールは今季2勝目を狙ったが、惜しくも涙を呑んだ。「ラファは今日、いいスタートを切っていた。第2セットの自分はいいプレーができていたけど、ファイナルセットでは、僕よりラファの方がいいプレーをしていた。彼は勝利に値するね。どうやってクレーのラファを倒したらいいのか分からない。僕に質問しても答えはないよ。」と話した。
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