HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
BMWオープン(ドイツ、賞金総額54万5千500ドル、クレー)は金曜日に準々決勝を行い、予選から勝ち上がった36歳Y・エル・アイナウイ(モロッコ)がノーシードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を6-4, 6-4のストレートで下し、見事ベスト4入りを決めた。
エル・アイナウイは2002年の今大会で優勝しており、今大会での戦績は13勝2敗。現在は世界ランクを295位まで下げてしまっているが、2003年10月以来のツアー準決勝進出を決めた。
36歳でのツアーベスト4入りは、1993年にサンフランシスコの大会で40歳のJ・コナーズ(アメリカ)がベスト4入りして以来の最年長記録となる。
エル・アイナウイは過去に最高14位まで登りつめたことがあるが、2007年4月のカサブランカの大会以降はツアーから遠ざかっていた。
ツアーで5勝しているエル・アイナウイは、2003年以来のツアー決勝を目指し、準決勝で第2シードのF・ゴンサレス(チリ)と対戦する。両者は初対戦となる。
ゴンサレスは準々決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場の元世界1位M・サフィン(ロシア)を6-3, 7-5で下した。これでゴンサレスはサフィンに5連勝。
今大会で、ツアーで初めて第1シードがついたP・H・マチュー(フランス)は、ノーシードのM・チリッチ(クロアチア)を6-2, 4-6, 6-3で振り切り、今季2度目のベスト4入りを決めている。
マチューは準決勝でノーシードのS・ボレッリ(イタリア)と対戦する。ボレッリは準々決勝でイ・ヒュンタク(韓国)を6-4, 7-6(7-3)で倒した。マチューとボレッリは今回が初対戦となり、ボレッリはツアー初の決勝進出を目指す。
今大会の優勝賞金は9万2,300ドル。
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.