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テニス日本リーグは17日、東京体育館で男女決勝、3位決定戦を行い、男子決勝ではミキプルーンが旅ポケドットコムを3-0で下し、女子では北日本物産が荏原を2-1で下し、それぞれ連覇を決めた。
ミキプルーンは2年連続3度目の、北日本物産は3年連続5度目の優勝。旅ポケドットコムは初の日本リーグ参加で準優勝と健闘し、荏原は3年連続の決勝敗退となった。
男子決勝のミキプルーンVS旅ポケドットコムでは、第1試合のシングルス2で松井俊英(日本)が小岩辰士(日本)を6-3, 6-2で退け、続く第1シングルスでは添田豪(日本)が寺地貴弘(日本)に6-2, 6-4で快勝し、この時点で優勝を決めた。ダブルスでも石井弥起(日本)/權伍喜(韓国)組が、宮崎雅俊(日本)/宮尾祥慈(日本)組に6-4, 7-6(8-6)で下した。
男子3位決定戦では、2005年優勝のソニーが北日本物産に2-0(ダブルスは打ち切り)で勝利した。シングルスではD・ウドムチョク(タイ)が小ノ澤新(日本)に6-4, 6-7(5-7), 6-1で、ルー・イェンスン(台湾)が本村剛一(日本)に6-2, 6-2でそれぞれ勝利。ダブルスでは、ソニーの陳威儒/江戸寛組が、北日本物産の岩見亮(日本)/竹内研人(日本)組に6-4, 6-7(10-12), 3-2としたところで打ち切り中断となった。
女子決勝の北日本物産VS荏原では、シングルス2で荏原の久松志保(日本)が高雄恵利加(日本)に6-7(5-7), 7-5, 6-1で逆転勝ちしてスタート。しかし、シングルス1で北日本物産の藤原里華(日本)が米村明子(日本)を6-2, 7-5で下し、タイに戻すと、ダブルスでは波形純理(日本)/飯島久美子(日本)の北日本物産ペアが藤代春香(日本)/石崎弘子組に6-2, 6-1で完勝し、3連覇を決めた。
女子3位決定戦では、島津製作所が明治安田生命に3-0で完勝。シングルス2は伊藤和沙(日本)が荒川望を6-1, 6-1で下し、シングルス1では山本麻友美(日本)が小島典栄に6-0, 6-1で圧倒。ダブルスでは、猪野玲子(日本)/平知子(日本)組が安井茜/大見映理組に6-2, 6-2で快勝した。島津製作所は3年連続の3位入賞。
また個人賞では、最高殊勲選手賞に男子でミキプルーンの松井俊英、女子で北日本物産の藤原里華が選ばれた。最優秀選手賞は、男子が該当者無し、女子が荏原の久松志保となった。
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