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L・ダベンポート(アメリカ)が最後にグランドスラム優勝を飾ってから約8年前。現在の彼女は、昨年6月に長男のジャガー君を出産し、9月には約1年ぶりに現役に復帰し、息子とともにツアーを回る事に喜びを見出している。
元女王のダベンポートは2000年の全豪オープンで、当時3連覇中だったトップシードのM・ヒンギス(スイス)を破り、自身3度目の四大大会タイトルを獲得した。
そのヒンギスは、昨年ウィンブルドンのドーピング検査でコカインの陽性反応が出たことで2度目に引退をし、先日ITFから2年間の試合出場停止を言い渡されている。
一方のダベンポートは、先週オークランドで行われたASBクラシックで決勝に進出し、A・レザイ(フランス)をわずか51分で退け、復帰後4大会で3回目となるツアー優勝を果たした。その優勝で、世界ランクを20位も上昇させ、現在は52位となっている。
来週開幕する全豪オープンに参戦する選手にとって、ダベンポートのような危険なノーシード選手と初戦で当たることだけは何としても避けたいところだろう。
ダベンポートは「たぶん5人ほど、1回戦で当たりたくないけども、他の選手よりも私のドローの相手になるだろう選手がいるわ。ドローが出ていないから、まだ目標は決めていないけど、今目標を言うとしたら、ベスト8までいけたら素晴らしいと思うわ。」とコメントした。
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