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(日本、東京)
AIGオープンは2日、東京有明テニスの森公園で大会2日目の試合を行い、1回戦に登場した鈴木貴男(日本)、岩渕聡(日本)、添田豪(日本)、寺地貴弘(日本)が揃って敗れ、シングルスに出場した日本勢は全滅した。
昨年は準々決勝に進出し、R・フェデラー(スイス)と熱戦を繰り広げた鈴木だが、今年はB・ベッカー(ドイツ)に5-7, 6-3, 4-6で惜しくも敗れ、初戦敗退に終わった。
また、岩渕はJ・バネック(チェコ共和国)に4-6, 4-6で、添田は同大会2003年覇者のR・シュトラー(ドイツ)に3-6, 6-1, 2-6で、寺地はL・グレゴール(スロベニア)に4-6, 4-6で敗れた。
この結果、男子日本勢はダブルスを残すのみとなった。
その他の1回戦では、J・ギメルストブ(アメリカ)、V・スペーディア(アメリカ)、R・ケンドリック(アメリカ)、D・セラ(イスラエル)、B・パシャンスキ(セルビア)、M・チリッチ(クロアチア)が2回戦進出を決めた。
1回戦が免除されていたシード勢の試合も始まり、第9シードのイ・ヒュンタク(韓国)がルー・イェンスン(台湾)とのアジア勢対決を6-1, 6-4で制したが、第13シードのS・クエリー(アメリカ)はⅠ・ナバロ(スペイン)に5-7, 3-6で屈した。
今大会のトップシードは、今季ツアー2勝をあげ、USオープンでベスト4に進んだD・フェレール(スペイン)。同大会には2002年以来の出場となっているフェレールは初戦で、S・ボレッリ(イタリア)を7-6(8-6), 7-6(10-8)で下したW・ムーディ(南アフリカ)と顔を合わせる。
ディフェンディング・チャンピオンの王者フェデラーは、体調不良のために急遽出場を取りやめている。優勝賞金は14万5千ドル。
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