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(アメリカ、ネバダ州ラスベガス)
テニス・チャンネル・オープン(賞金総額41万6千ドル、ハード)は、大会初日の月曜日にラウンドロビンの3試合を実施し、先々週の大会で足を負傷し棄権していたF・ベルダスコ(スペイン)がP・H・マチュー(フランス)を3-6, 6-3, 7-5で下して、先ずはグループ5での1勝を獲得した。これでベルダスコは今季の勝敗を4勝5敗とした。
今季から男子ATPツアーで採用されているラウンドロビン形式は、24人の選手を8つのグループに分け、各組の1位の選手が準々決勝から始まる決勝トーナメントに出場するというもの。この形式では、最初の2試合で1敗したとしても、獲得セット率、獲得ゲーム率で他の選手を上回れば、ベスト8に進むことが出来る。そのため、この日P・ゴールドスタイン(アメリカ)に1-6, 0-6で完敗した第6シードのJ・ベネトー(フランス)は、まだ次の試合で挽回するチャンスが残っている。ベネトーは先週の大会でも2回戦でS・クエリー(アメリカ)に敗れていた。
今大会のトップシードは昨年チャンピオンのJ・ブレーク(アメリカ)で、今大会ではグループ1で試合を行う。ブレークと同組には、J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)とE・コロレフ(ロシア)がおり、この両者は初日に試合を行って、デル=ポトロが6-3, 6-2で勝利している。
また、今大会には第7シードとしてT・ヘンマン(イングランド)が出場している。ヘンマンは膝の故障を理由に昨年10月を最後にツアーを離れており、復帰戦の予定だった先週のオランダ・ロッテルダムの大会も風邪のため参加を見送っていた。今大会では火曜日にN・マウー(フランス)と初戦を行う。「風邪がぶり返したおかげで、コートに戻ってきたばかりという不運な状況さ。でも、徐々に回復していると思うし、火曜日に最初の試合が組まれたことで、準備するための時間が少し長めにもらえたと思う。」と、復帰戦に向けてヘンマンは前向きなコメントをしていた。
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