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(オーストラリア、パース)
8カ国対抗戦のホップマン・カップ(ITF公認大会)は木曜日、予選グループ総当たり戦が全て終了し、スペインとロシアが決勝進出を決めた。
スペイン、インド、チェコ共和国のいずれにも決勝進出の可能性が残されていたグループBでは、この日、インド対スペイン、チェコ共和国対クロアチアの試合が行われた。インド対スペイン戦では、スペインのエースでクレー巧者のT・ロブレド(スペイン)がR・ボパンナ(インド)を6-2, 6-3で一蹴、またA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)もS・ミルザ(インド)を3-6, 6-1, 6-3の逆転で下し決勝進出を決めた。並行して行われたチェコ対クロアチア戦では、T・ベルディフ(チェコ共和国)がM・アンチッチ(クロアチア)に6-7(2-7), 4-6で敗れた時点でチェコの決勝進出の道は絶たれた。チェコは決勝へ進むためにはクロアチアに3試合全てで勝利を上げる必要があった。チェコは1勝2敗でグループBの3位に終わった。
一方、グループAでは、アメリカ以外の3カ国(ロシア、フランス、オーストラリア)に決勝進出の可能性があったが、最後に決勝への切符を手にしたのはロシアだった。この日、フランスと対戦したロシアはD・ツルスノフ(ロシア)とN・ペトロワ(ロシア)とが男女シングルスと混合ダブルスの全てでJ・エーネル(フランス)とT・ゴロバン(フランス)のフランスに勝利。同時に行われたアメリカ対オーストラリア戦でオーストラリアが勝ったため、ロシア、フランス、オーストラリアの3カ国が2勝1敗で並んだが、勝率でロシアがリードし決勝進出を決めた。
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