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男子はフェデラーが優勝 女子の中村は初Ｖ逃す＝差替
テニスのＡＩＧジャパン・オープン最終日は８日、東京・有明テニスの森公園で男女シングルス決勝を行い、男子は第１シードのロジャー・フェデラー（スイス）が第１０シードのティム・ヘンマン（英国）を６－３、６－３で下し、今季９勝、通算４２勝目を挙げた。優勝賞金は１１万８０００ドル（約１４００万円）
女子は中村藍子（ニッケ）が第１シードのマリオン・バルトリ（フランス）に６－２、２－６、２－６で逆転負けし、ツアー初優勝を逃した。バルトリは通算２勝目で２万８０００ドル（約３３０万円）を獲得した。
フェデラーは攻守にすきがなく、ヘンマンのサーブの乱れを突いて快勝。中村は１９９８年の杉山愛（ワコール）以来、日本勢８年ぶりの優勝を逃した。
ダブルスの男子はアシュリー・フィッシャー（オーストラリア）トリップ・フィリップス（米国）組、女子はバニア・キング（米国）エレナ・コスタニッチ（クロアチア）組が、ともに初優勝した。（了）
（2006年10月8日20時31分）
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