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（インド、カルカッタ）

サンフィースト・オープン（賞金総額１７万５千ドル、ティア３）３日目の水曜日は、トップ・シードのＭ・ヒンギス（スイス）が２回戦を行いＴ・オブジラー（イスラエル）を6-2, 7-5で退けベスト８へ駒を進めた。

１回戦に続くストレート勝利をおさめたヒンギスは、試合後のインタビューで、「第２セットでは粘り強さがなかったわ。第１セットでは全てで上回っていたと思うけど、その後ボールを短く打ってしまったことで、エラーを無くさせてしまった。」と反省点を語ったが、これが最近の８大会で６度目となるベスト８進出。
その８大会中、５月のローマで優勝、８月のモントリオールで準優勝を上げている。今シーズン２度目のタイトル獲得へ向けて準々決勝では、Ａ・スピアズ（アメリカ）を2-6, 6-3, 6-2の逆転で下したＴ・タナスガーン（タイ）と対戦する。

この日行われたもう１つの２回戦では、第４シードのＡ・レザイ（フランス）がＴ・プーチェック（ベラルーシ）を6-1, 6-2で一蹴した。１９歳のレザイはこれが７月のパレルモ以来、自身２度目の８強入りとなった。

唯一行われた１回戦では、Ｓ・クレーゼル（ドイツ）がＧ・ヴォスコボエワを7-6(7-5), 5-7, 6-4の接戦で破った。

昨年優勝のＡ・ミスキナ（ロシア）は今年は出場を見送っている。今大会の優勝賞金は２万８千ドル。