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(インドネシア、バリ)
ウィスミラク国際(賞金総額22万5千ドル、ティア3)の3日目はシングルス2回戦などが行われ、2002年と2004年のチャンピオンで、今大会での連勝を続けているトップシードのS・クズネツォワ(ロシア)が、高雄 恵利加(日本)を6-1, 6-2と一蹴し、連勝を10へと延ばした。
先に行われたUSオープンでは4回戦敗退と期待にそう結果ではなかったクズネツォワは、第2シードと共に2回戦からの登場で、これによりいち早くベスト8入りを果たした。第8シードのS・ブレモン(フランス)とS・グムリアの勝者と準々決勝を行う。
第6シードのM・バルトリ(フランス)もC・デラクアを6-1, 6-3で下し、8強入りを果たした。しかし、第9シードの中村 藍子(日本)はH・スロモバ(チェコ共和国)に3-6, 5-7で敗れ昨年に続くベスト8入りとはいかなかった。全仏オープン1回戦以来のWTAレベルでの勝利を上げたスロモバは、第3シードで昨年度覇者のL・ダベンポート(アメリカ)と森上亜希子の勝者と準決勝入りをかけて対戦する。
その他の2回戦ではM・シンク(ハンガリー)が地元期待のA・ウィジャヤ(インドネシア)を7-6(7-1), 6-1で破りベスト8へ駒を進めた。シンクは1回戦で第5シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)を破る殊勲を上げている。
この日は残る1回戦の1試合も行われ、E・タマエラがM・ベント=カブチ(ベネズエラ)を6-2, 6-0と圧勝で退けた。タマエラは2回戦で第2シードのP・シュニーダー(スイス)の胸を借りる。
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