- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ウィンブルドン10日目◇シャラポワ決勝進出ならず

(イギリス、ウィンブルドン)

ウィンブルドンは大会10日目を迎え、女子シングルス準決勝が行われ、A・モレスモ(フランス)M・シャラポワ(ロシア)を倒し、自己初のウィンブルドン決勝進出を決めた。

ここ3年間はこの準決勝の壁を越えることができなかったトップシードのモレスモは、第1セットを6-3で取り、第2セットも3-1とリードし、このままの勢いで勝利するかのように見えた。しかし、精神力ではモレスモをはるかに上回るシャラポワが猛攻を開始すると、そのプレッシャーからかモレスモはサービスが極端に決まらなくなった。結局、シャラポワに5ゲームを連取され、試合はファイナルセットへと持ち込まれた。

メンタルな弱さをよく指摘されるモレスモだが、ファイナルセットでどこまで気分転換して自分のリズムを取り戻すかが大きな鍵となった。そのまま行けば形勢は明らかに不利だった。しかし、この日のモレスモは見事にそれを克服した。
第3セットはモレスモのサーブが再び冴え始め、持ち前の制球力で重要なポイントを取ると、いきなり4ゲームを連取し4-0とリードした。続く第5ゲームでシャラポワはブレークバックし第6ゲームもサービスをキープ、そして第7ゲームでもブレークポイントを握るが、この日のモレスモは一枚上手だった。そのゲームをキープして流れを引き戻すと、第8ゲームをブレークし試合に終止符を打った。これでモレスモはシャラポワから負けなしの3連勝となった。

敗れたシャラポワは、「トップの選手と対戦する時は忍耐が必要だ。数少ないチャンスは逃さないでつかまないと勝てないわね。特に第3セットでやっとリズムをつかんだのに、あっと言う間にまた奪われてしまったのにはお手上げだった。」と、モレスモの試合運びを賞賛していた。
「負けるのはいつも残念。でもその度に教わることがあるわ。トップ選手を倒すにはまだまだ不十分な点がいっぱいあることに気がつくの。それを改善して、彼女と、そして他の選手たちとまた対戦したい。」と、次に希望をつないでいた。

一方のモレスモは、「何度も厳しい状況があった。第2セットはファーストサーブの調子が崩れて、第1セットでできたような展開へ持ち込めなかった。でも、試合はそう言うものだし、今日は自分が大事なところで踏ん張れて、常に前向きに戦えた。」と、メンタルな弱さも克服した試合だった。
今大会では特にスライス・バックハンドやネットプレーを多く見せているモレスモは、「私の芝でのプレースタイルは皆とは全然違うけど、そのせいで常に相手はウィナーやパッシング・ショットを打ち続けないといけないようになっている。今大会はこれでずっと上手く来れたから、今日もスタイルを変える必要はないと思ったの。」と、自分の戦略について語っている。

決勝では年初の全豪オープン決勝でも戦ったJ・エナン(ベルギー)=アルデンヌとの対戦となる。
その時はモレスモが勝ち、キャリア12年目にして初のグランドスラム・タイトルを手に入れた。しかし、その勝利は6-1, 2-0でモレスモがリードした時点でエナン=アルデンヌが胃の不調を理由に棄権を申し入れたために得たもので、「最後まで戦って、そしてタイトルを獲得した」という充足感には欠ける賞杯となっていた。それもあり、モレスモとしては、今度こそ試合をフィニッシュしてクライマックスで優勝する喜びを味わいたいところ。一方のエナン=アルデンヌも、決勝を棄権したことでファンやメディアから激しく叩かれる結果となっており、その汚名奪回を狙う。
両者これまでの対戦成績は、5対4でエナン=アルデンヌがリードしている。

(2006年7月7日8時21分)
その他のニュース

7月21日

杉山愛 大坂なおみとのやり取り明かす (12時15分)

大坂なおみら 日本代表5名が決定 (11時05分)

逆転有罪に怒りの抗議「壊れた制度」 (10時00分)

苦手クレーで初Vも「完全な拷問」 (8時54分)

二宮真琴 激闘制し8度目複V (8時00分)

7月20日

世界6位が右肘手術でツアー離脱 (16時11分)

5年ぶり片手バック対決の決勝制しV (15時15分)

全仏OPで大躍進の22歳、初の決勝へ (14時03分)

第1シード撃破し3度目V王手 (12時09分)

ダニエル太郎 世界304位に屈し予選敗退 (10時41分)

クレーで覚醒、初の決勝進出 (9時33分)

大坂なおみ 初戦は世界43位に決定 (8時16分)

錦織圭 欠場で復帰は不透明 (7時35分)

7月19日

第1シード 逆転負けで決勝進出逃す (15時53分)

快勝でツアー4度目V王手 (14時42分)

二宮真琴組が内島萌夏組を下し決勝へ (13時39分)

景山裕己/山口司紗組 35歳以上混合複V (13時02分)

弟が金星、セルンドロ兄弟 揃って4強 (11時27分)

アルカラスに次ぐ勝利数で4強 (10時14分)

坂詰姫野 逆転勝ちで4強 (8時58分)

ジャパンOP 前年王者が出場決定 (7時56分)

7月18日

坂本怜 ”侍パフォーマンス”はあり? (21時00分)

全チーム餃子貰える大会!優勝で250個! (20時50分)

世界10位 逆転勝ちで4強 (19時12分)

快勝で今季3度目の4強入り (18時06分)

二宮真琴組 ストレート勝ちで4強 (14時44分)

島袋将ら 日本勢3名が8強入り (13時29分)

初中級〜中級!男子シングルス大会開催 (13時00分)

元世界2位「自分を第一に」休養発表 (11時27分)

弟の敵討ち果たし8強 (9時04分)

フェデラー、ナダル施設を訪問 (7時27分)

【動画】苦手クレーで初V達成!笑顔で握手を交わすブブリク (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!