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(イギリス、ノッティンガム)
ノッティンガム・オープン(レッドレターデイ・オープン)は金曜日準決勝が行われ、ディフェンディング・チャンピオンのR・ガスケ(フランス)がR・ソデルリング(スウェーデン)を7-6 (9-7), 7-6 (7-5)で下し、見事決勝進出を果たした。ガスケは今季初めに調子を落とし、これまで11大会に出場したが1度も4回戦以上に進んでいなかった。決勝進出を決めたガスケは、「今日はとても良い感じでプレー出来た。サーブも良かったし、積極的に攻めることが出来た。」と試合を振り返っていた。
決勝では、ベテランでダブルススペシャリストのJ・ビョークマン(スウェーデン)と対戦する。
ビョークマンは9ヶ月ぶりの決勝進出で、準決勝で今大会台風の目となったA・セッピ(イタリア)を6-3, 6-1で下した。セッピは2回戦で第2シードのD・フルバティ(スロバキア)を、準々決勝で若手有望株の地元A・マレー(イングランド)を下してのベスト4進出だった。ガスケとビョークマンは両者初の顔合わせ。
ガスケはウィンブルドン1回戦で王者R・フェデラー(スイス)と対戦予定になっており、今大会の好調をどこまで維持できるかに注目が集まっている。R・フェデラーと対戦について聞かれたガスケは、「(ドローを見たとき)正直悲しかったよ。でもウィンブルドンのセンターコートで試合をするのは僕の夢だったから頑張るよ。」と話していた。
今大会の優勝賞金55万5,694ドル。
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