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188センチ、74キロの長身から繰り出すサーブは時速200キロを超え、バックのショットも強烈だった。テニスの全仏オープン男子シングルスで19歳のノバク・ジョコビッチ(セルビア・モンテネグロ)が鮮烈な印象を残して、大会を去った。
世界ランキング63位でノーシードから勝ち上がった。7日の準々決勝は2連覇を目指すラファエル・ナダル(スペイン)と互角に打ち合った。腰を痛めて第3セットで棄権したが、20歳のナダルも「伸び盛りの選手。ショットがいいし高いポテンシャルを持っている」と才能を認めている。
ベオグラード出身。両親は15年間、ピザ店を営む。父は元スキー選手で、サッカー選手としても優秀だった。民族対立と解体の歴史が続く母国からは活躍を求められ「重圧を感じていた。その中でテニスをするのはきつい」とため息もついた。
英国籍取得の情報も流れたが「まったくのうわさ。正しくない」とうんざり。雑音を封じるように「全仏ではいい感覚でボールを打てた。今は芝のシーズンに向けて集中したい」と話した。今回得た手応えを、芝のウィンブルドン選手権で確かなものにするつもりだ。(パリ共同)
(了)
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