- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

全仏オープン◇男子上位4シードが4強入り 21年ぶり

(フランス、パリ)

大会12日目を迎えた全仏オープンは、男子準々決勝の残り2試合が行われ、前日のR・フェデラー(スイス)D・ナルバンディアン(アルゼンチン)に続き、R・ナダル(スペイン)I・リュビチッチ(クロアチア)が勝ち、男子の4強が全て出揃ろった。全仏オープンはいよいよ大詰めとなった。

この日、第1試合には第2シードで連覇を狙うナダルとノーシードから勝ち上がった19歳のN・ジョコビッチ(セルビア)が登場したが、第2セットが終わったところでジョコビッチが背中の痛みを訴え棄権を申し入れてあっけない幕切れとなってしまった。

ジョコビッチは4-6, 4-6で2セットを落として、第3セットが始まり第1ゲームで自身のサービス・ゲームを15-30としたところで、それ以上プレーを続けるのが不可能と判断し、ネットへ歩み寄り握手を求めた。ここまでの勝ち上がりでは第9シードのF・ゴンサレス(チリ)、第23シードのT・ハース(ドイツ)、第25シードのG・モンフィス(フランス)とシード選手を次々に倒す、見事な勝ち上がりを見せていただけに、惜しい幕切れとなった。

ジョコビッチは第2セットの出だし3ゲームを続けざまに落としたところで、トレーナーを呼び、背中の治療を受けていた。そしてそのままプレーを続けたが、第3セットでは1ゲームさえ終わらせることができない状態だった。

「第2セットはアンラッキーなスタートを切った。最初のゲームを取るチャンスがいくつかあったのに、それができなかった。」と、ジョコビッチは試合を振り返った。「その頃から背中に痛みを感じるようになった。あちこち走らされて、何度も滑りながらのプレーをさせられていた。痛みを感じ始めてから満足にサーブが打てなくなって、常にセカンド・サーブを打ってた感じだ。ボールを追いかけることもできなくなった。」と、急に襲った体調の変化について語った。
「これが今年最後の大会でもないし、グランドスラムも2つ残っている。」と、今後の自らの活躍のためにも大事を取るべきだと判断し、棄権を申し入れたとのことだ。

一方のナダルも、「第2セットで何か問題が起きたとは感じたけれど、それでも彼は素晴らしいプレーをしていた。第3セットの最初のゲームで、彼のサーブは明らかに遅くなっていた。3ポイント、プレーしてから彼がリタイアしたからちょっとびっくりしたよ。」と、その時の驚きを述べていた。

ナダルはこの準々決勝までの2試合では、P・H・マチュー(フランス)と第14シードのL・ヒューイット(オーストラリア)相手に、それぞれ1セットを落としながらの勝利だった。
「準決勝に向けてさらに調子が上がってきた。今大会でもベストな状況にある。」と、ナダルはこれからの大詰めに向けて十分な自信を見せた。この日の勝利でクレーでの連勝は58となった。

ナダルと準決勝で戦うのは第4シードのリュビチッチ。J・ベネトー(フランス)との対戦となったリュビチッチは、6-2, 6-2, 6-3の快勝を収め、グランドスラムでは初の準決勝進出を果たした。
持ち前のビッグサーブとドロップショットを上手く織り交ぜたプレーで、完全に試合を手中に収めたリュビチッチは、13のエースを決めるなど、相手の追随を全く許さなかった。
「特にモナコ戦はそうだったが、ここまで辛い試合を経て上がってこれて最高な気分だ。」と、リュビチッチは初のベスト4入りの喜びを語った。

一方のベネトーもこれまでのグランドスラムでは4回戦にさえ勝ち上がっておらず、今大会は大活躍したと言えよう。

これで第1シードのフェデラー、第3シードのナルバンディアンに加え、ナダルとリュビチッチが4強入りしたことで、1985年以来となる上位4シードがベスト4へ進んだこととなった。

それについて、最後に4強入りしたリュビチッチは、「ナダルが優勝候補の筆頭であるのは疑う余地もないと思うよ。4人の中でやっぱり彼が断トツだね。順番としては続いてフェデラー、ナルバンディアン、それで僕かな。」と、ちょっと自分自身に対しては控えめに優勝予想をしていた。ただ、同時に、「ナダルだって永遠に勝ち続けるわけではない。長いラリーに持ち込まれなければ、僕にだって勝つチャンスはある。とくに僕にはプレッシャーがないからね。」と、十分勝算もあることをアピールしていた。
これまでリュビチッチはナダルとはハードコートでしか対戦しておらず、対戦成績は1勝2敗。

(2006年6月8日8時12分)
その他のニュース

5月11日

準V→2回戦敗退で世界ランク急落 (9時14分)

3年ぶり 世界4位以下に陥落 (8時13分)

小堀桃子/清水綾乃ペア 2週連続V (6時39分)

世界1位シナー 出場停止から復帰し白星 (5時52分)

大坂なおみ 逆転勝ちで2年連続16強 (3時30分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsブズコバ (0時51分)

5月10日

大坂なおみに追い風?第5シード敗退 (23時45分)

前年女王 まさかの3回戦敗退 (22時35分)

無料体験実施中!新テニススクールオープン (16時12分)

メド 元世界8位にストレート勝ち (15時38分)

チチパス 5連続7度目の初戦突破 (14時27分)

露から国籍変更の相手と握手交わす (12時08分)

ジョコ 主催者推薦で全仏OP前哨戦へ (10時09分)

ズべレフ完勝 2連覇へ好発進 (7時47分)

5月9日

坂詰姫野と秋田史帆 4強入り (23時00分)

アルカラス 22歳初白星で3回戦へ (22時04分)

錦織圭 次戦は予選から出場へ (19時20分)

西岡良仁「肩は完璧ではない」 (17時07分)

世界7位に勝利、復帰へ上々の仕上がり (16時08分)

新教皇はテニス経験者 (14時58分)

4度目Vに向け圧勝で3回戦へ (11時49分)

大坂なおみ 次戦は世界53位に決定 (11時19分)

元世界9位「もう終わり」別れ告げる (9時41分)

大坂なおみ「不戦勝だと思っていた」 (8時28分)

5月8日

野口莉央と高橋悠介 8強入り (22時29分)

35歳 ベテラン秋田史帆が8強 (21時30分)

大坂なおみ 緊急事態乗り越え逆転勝ち (20時00分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsゴルビッチ (18時00分)

大坂なおみ 2回戦の相手の詳細 (16時45分)

大坂なおみに敗れシングルス引退発表 (15時37分)

ルード、復帰のシナーを歓迎 (14時30分)

メド「クレーは無い方がいいが...」 (13時18分)

マスターズデビュー戦で対トップ50初勝利 (10時30分)

大坂なおみ「クレーは筋力が重要」 (7時55分)

内島萌夏 世界63位に完敗 (1時46分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsリス (0時37分)

西岡良仁 ストレート負けで初戦敗退 (0時29分)

【動画】世界1位シナー 復帰戦で白星!勝利の瞬間、安堵の表情 (0時00分)

【動画】大坂なおみ 逆転勝ちで16強!勝利の瞬間 笑顔でガッツポーズ! (0時00分)

【動画】露から国籍変更したカサトキナと握手を交わすコスチュク (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!