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(フランス、パリ)
全仏オープン初日、男子シングルスでは1回戦6試合が行われた。
第1シードのR・フェデラー(スイス)は予選勝ち上がりのD・ハートフィールド(アルゼンチン)と対戦、第1、2セットを苦戦したものの、7-5, 7-6(7-2), 6-2で下した。
フェデラーは元トップ10プレーヤーのA・クレマン(フランス)と対戦予定であったが、クレマンが左太腿の負傷のため土曜日に欠場を決め、代わりに世界ランク156位のハートフィールドとの対戦となった。しかし大舞台にもかかわらずハートフィールドは攻撃的なプレーを展開、試合を通じて3度のサービスブレークを記録し、そのうち2度は第1セットでのブレークだった。
そのブレークを生かし、ハートフィールドは第1セットを一時5-3とリード。しかしそこから火がついたのか、フェデラーは4ゲームを連取、第1セットを7-5の逆転でものにする。第2セットもタイブレークまで持ち込まれるがそれを奪取すると、第3セットは6-2で片付けた。
記者会見上でフェデラーは、「いい初戦とは言えないね。でもあせるほどでもないね。第1セットもしくは第2セットを落としていたらひどかっただろうけど、幸いそうはならなかったから。」と、胸を撫で下ろしていた。
フェデラーは直近の11のグランドスラム大会のうち7つを制しているが、この全仏オープンのタイトルはまだない。フェデラーは2回戦で、J・ギメルストブ(アメリカ)かラッキールーザーのA・ファリャ(コロンビア)の勝者と対戦する。
また今年は日曜から開催されることについては、「日曜日にプレーするというアイディアはいいと思う。日曜日は仕事が休みだから、外出してテニスでも何でもスポーツ観戦を楽しめるからね。でも僕は日曜日にプレーしたくないと申し入れていたから、今日プレーしなくてはならかったことには不満だけどね。」と語った。
第3シードのD・ナルバンディアン(アルゼンチン)は6-2, 7-6(7-5), 6-4のストレートでS・ワウリンカ(スイス)を倒した。ワウリンカはフェデラーが属するスイスのデビスカップチームのチームメート。ナルバンディアンは2回戦でR・ガスケ(フランス)かワン・ユーツオ(台湾)の勝者と対戦する。
その他の男子の試合では、第7シードのT・ロブレド(スペイン)がT・ジブ(チェコ共和国)に6-4, 6-2, 6-2でストレート勝ち。ロブレドは順当に勝ちあがればベスト8でフェデラーと激突する。
1998年の全仏チャンピオンで今大会第30シードのC・モーヤ(スペイン)も順当に勝ち上がった。また第26シードのJ・アカスーソ(アルゼンチン)は地元出身で試合巧者F・サントロ(フランス)と対戦、6-3, 6-1, 3-6, 1-6, 4-2となった時点で日没延長となり、月曜日に試合が再開される。
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