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(アメリカ、ボストン)
27日、7度のグランドスラム・シングルス優勝を果たし、惜しまれつつも1992年に現役を退いたJ・マッケンロー(アメリカ)が、グランドスラム大会もチャンピオンズシリーズ(シニアツアー)のスケジュールに組み込まれるべきだと語った。
現在チャンピオンズシリーズには、元世界1位のJ・クーリア(アメリカ)、M・ウィランダー(スウェーデン)、M・リオス(チリ)、P・サンプラス(アメリカ)など早々たる面々が参加しており、もしマッケンローが言うようにシリーズがグランドスラム大会に組み込まれれば、より多くのテニスファンが偉大なチャンピオンたちのプレーを目にすることが可能になる。クーリエは、「僕ら年寄りは確かに運動能力では現役の選手に劣るかもしれないけれど、ラケットさばきや技術は現役選手の比じゃないよ。」とコメントしている。
チャンピオンズ・シリーズに参戦するには最低でもグランドスラム大会のシングルスで決勝に進んだことがあるか、世界ランキング5位以上になったことがあるか、デビスカップの勝利国メンバーとしてシングルスでプレーしたことがあるかという3つの高いハードルのうち1つ以上を満たす必要がある。
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