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(アメリカ、フロリダ州アメリア・アイランド)
月曜から始まったボシュ・ロム・チャンピオンシップ(賞金総額60万ドル、ティア2)とともに、全仏オープンへ向けてのクレーコートシーズンが開幕した。今年はディフェンディング・チャンピオンのL・ダベンポート(アメリカ)や、V・ウィリアムズ(アメリカ)、S・ウィリアムズ(アメリカ)らの米国勢トップを怪我などで欠く中、今季に入り確実に復調してきたS・クズネツォワ(ロシア)などの活躍に期待がかかる。
クズネツォワは、2004年のUSオープンを制覇した直後のバリでも優勝したが、その後長らくスランプにあえぎ、勢いを失っていた。しかし、今季はここ3大会連続でベスト4以上の結果を残し、この土曜日行われた第5のグランドスラムと言われるナスダック100大会の決勝で第4シードのM・シャラポワ(ロシア)を6-4, 6-3で見事下し、自身6度目にして初となるティア1タイトルを上げるなど、完全復活を印象づける活躍を見せている。今大会でもその勢いをクレーコートで持続すべく第5シードで出場する。
上位8シード選手は1回戦が免除され2回戦からの登場となっている。トップシードは世界ランキング7位のN・ペトロワ(ロシア)で、昨年は準決勝でダベンポートに敗れている。ペトロワはA・フレイジャー(アメリカ)とK・ボーモバ(チェコ共和国)の勝者と2回戦を行う。第2シードはP・シュニーダー(スイス)で、先のマイアミでは右足首の怪我で4回戦のクズネツォワ戦を棄権していた。彼女の2回戦の対戦相手はL・レイモンド(アメリカ)とS・ミルザ(インド)の勝者となる。
月曜日は第9シード以下の1回戦が行われたが、日本勢で唯一出場した浅越 しのぶは第9シードのD・サフィーナ(ロシア)に2-6, 2-6で敗れ、早々と姿を消すことになった。その他のシード勢では第10シードのN・デシー(フランス)、第11シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)、第13シードのG・ドゥルコ(アルゼンチン)、第16シードのM・バルトリ(フランス)が初戦で敗退する波乱のスタートとなっている。
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