（コロンビア、ボゴタ）
コルサニータス・セグーロス・カップ（賞金総額17万5千ドル、ティア３）は、月曜日に１回戦が行われ、第７シードのＡＮ・セッラ=ザネッティ（イタリア）は現在ランキング221位のＡ・サバイに1-6, 6-4, 3-6で敗れ、初戦で姿を消した。サバイは2回戦では、Ａ・パーラ=サントンハ（スペイン）を6-2, 4-6, 6-2で下したＢ・マテック（アメリカ）と顔を合わせる。マテックもランキングが124位と、下位選手同士の顔合わせとなる。
この日試合を行った最上位シード選手は、第４シードのＥ・ロワ（フランス）でＭ・Ｊ・アルへリと対戦し、6-4, 6-1で難なく勝利。その他シード選手では、第５シードのＭ・ディアス=オリバ（アルゼンチン）がＥ・ビルネロバ（チェコ共和国）と対戦中、6-1, 3-0でリードしたところで、ビルネロバの棄権により勝利が舞い込んできた。
今大会のトップ・シードは昨年の覇者であるＦ・ペネッタ（イタリア）で、連覇へ向けてＫ・ボーモバ（チェコ共和国）と1回戦を行う。ペネッタは、昨年の決勝でＬ・ドミンゲス=リノ（スペイン）と対戦し、見事優勝を飾り、翌週のアカプルコ（メキシコ）でもタイトルを獲得し２大会連続優勝を果たしていた。
23歳のペネッタは、今シーズンすでにゴールド・コースト（オーストラリア）で決勝へ進出している。Ｍ・ヒンギス（スイス）を下しての勝ち上がりだったその大会では、決勝でＬ・サファロバに屈していた。現在のランキングの１６位は自己最高位となっている。
第２シードはＧ・ドゥルコ（アルゼンチン）で、１回戦ではＬ・スカウロンスカヤと対戦する。これまでツアー・タイトルの獲得に至っていない２１歳のドゥルコは今シーズン、シドニーで１回戦、全豪オープンでも２回戦敗退と今一つ波にのれずにいる。
今大会の優勝賞金は２万８千ドルとなっている。
（2006年2月21日10時18分）
清水映里ら 日本勢8名が初戦突破 
