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大会に先駆けて行われた会見に登場したヒンギスら5選手 |
画像提供:tennis365.net |
(日本、東京)
31日から東京で開幕する東レ・パンパシフィック・オープンの出場選手が、東京都内のホテルで記者会見した。今回は、今季からツアー復帰を果たし全豪オープンベスト8進出を果たした元女王M・ヒンギス(スイス)をはじめ、ロシアの妖精M・シャラポワ(ロシア)などトップ選手が勢ぞろいしており激戦が予想される。
大会連覇のかかるシャラポワは、「今日の女子テニスは非常にレベルが高く、トップ20の選手であれば誰もがタフな相手になりうる。マルチナ(ヒンギス)については、今はカムバックの道半ばですが、間違いなくトップに戻ってくることを疑いません。」と語り、気を引き締めていた。
一方、2002年に優勝して以来の出場となるヒンギスは「東京には素晴らしい思い出がある。いいプレーを見せたい。全豪オープン(ベスト8)と同じような結果が残せたら良い。」と笑顔で語っていた。また、日本期待の杉山愛は「日本でプレーすることがあまりないので、多くの人に来てもらい、ベストプレーができたらいい。」と意気込みを語っていた。
(2006年1月31日)