シャラポワ、フェデラー、錦織圭などテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!
tennis365.net
HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細)

→今日のニュース | news today

キリレンコ組が決勝進出

(東京、有明)

AIGオープン、女子ダブルス準決勝に、シングルスでベスト4に進出しているM・キリレンコ(ロシア)S・ミルザ(インド)が登場し、決勝進出の座をかけて戦った。結果は、キリレンコ/G・ドゥルコ(アルゼンチン)組がミルザ/S・ペア(イスラエル)組に6-1, 6-4で快勝し、決勝進出を決めた。決勝では浅越 しのぶ(日本)/M・ベント=カブチ(ベネズエラ)組と対戦する。

第1セットは、シングルスの疲れが残っているミルザのショットが甘く返り、キリレンコ組がブレイクに成功、序盤でリードを奪う。サーブにボレーと多彩な攻めを見せるキリレンコが試合を主導し、ミルザもハードヒットで対抗するが、チームとしてのミスに付け入られてしまい、反撃ならず。20分でキリレンコ組が第1セットを勝ち取る。
第2セットでは、ミルザのハードヒットに勢いが戻って、ミルザ/ペア組が流れを掴みかけるが、キリレンコのボレーが冴え、リードを許さない。第3ゲーム、キリレンコは好調なサービスリターンでチャンスをものにすると、安定したボレーでブレイクに成功。その後は両チームとも激しいラリーから一歩も引かない好ゲームが続くが、キリレンコ組が前半のリード を守りきって、勝負をつけた。
惜しくもダブルス決勝進出を逃したミルザは、試合後のインタビューではそのハー ドヒットについて質問され、「自分としてはごく自然に打っています。昔から思い切 りよくボールを打つのが好きでした。男子の選手と打つ機会もありましたし、と にかく、自然に打っているという感じです。」とコメントした。
明日はシングルス準決勝でT・ゴロバン(フランス)と対戦するが、「今日の試合に勝てたのは嬉しかったが、次の相手が第1シードであろうと第32 シードであろうと、同じように懸命にプレーするだけ」と気を引き締めていた。 女子シングルス準決勝に勝ち残った4人が全員10代ということになったが、「ツ アーの 中で生活を送っていると、自分が10代であるということの実感はあまりなくなり ます。でも、10代の選手がツアーの中に増えていくのは素晴らしい事だと思いま す。」とミルザは答えていた。

キリレンコのインタビューもダブルスの後に行われ、「今年の目標はトップ30を 切る事で、この後ももっと練習して良いプレーヤーになりたいと思っています。 来年の目標は具体的には分かりません。」とキリレンコは語っていた。
今日の勝因はネットで多くポイントが取れたことだと語り、明日はシングルスの 準決勝とダブルスの決勝とを行う予定だが、「少し疲れてはいるが、リラックス する時間はあるので明日は大丈夫。」とコメントし、単複優勝に向けて意気込ん でいる様子だった。

(2005年10月7日)

ページの先頭へ
→会社情報 →採用情報 →利用規約 →サイトマップ →個人情報保護に関して →アフィリエイトについて →訂正とお詫び →選手写真について →当サイトへのリンク
(c) 2004 - 2009 Fubic Corporation All rights reserved