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試合後のインタビューに答えるゴロバン |
画像提供:tennis365.net |
(東京、有明)
大会3日目、センターコート第1試合のA・スピアズ戦を6-4, 6-2のストレートで快勝したT・ゴロバンが、試合後のインタビューで初戦を振り返った。
―試合内容について感想は?
「彼女(スピアズ)には今年の全豪オープンで負けているので接戦になると思っていた。序盤は予想通り彼女のハードヒットにてこずり接戦となった。しかし、ゲームが進むうちに自分のテニスが良くなり、このようなスコア(6-4, 6-2)で勝つことができた。最初の試合というものは、どんな大会でも簡単には勝てない。」
―サーブが非常に調子いいように思えたが?
「はい、サーブがとても好調でした。ファーストサーブには非常に満足している。このままの調子をキープしたい。」
―次は小畑沙織との対戦だか、その見通しは?
「何年か前から名前だけは知っているが、彼女がどんなテニスをするのかまでは知らない。ただ、初戦ではとてもいいテニスを展開して勝利をあげていると聞いているので、自分のテニスを貫いて頑張りたい。」
―今年の目標は?
「残り3大会ですが、来年の出だしを良くするためにランキングを少しでも上げたい。そして、何よりテニスをエンジョイしたい。」
―今日の試合を受けて、次の試合までに修正すべき箇所はあるか?
「とにかく、今のままサーブの調子を維持したい。もっと踏み込み、もっと前に出ることを意識したい。初戦では対戦相手がミスかウイナーかという出入りの激しいテニスだったので自分のリズムを掴みづらかった。とにかく試合ごとにレベルを上げていきたい。」
―ファッションが好きだということだが、どんなこだわりがあるか?
「変化のあるファッションが好きで、カジュアルなものも、エレガントなものも好き。その日の気分でファッションを決めている。最近、自分のマンションを購入したので、今は家具や絵に凝っている。」
―昨年のAIGは早々に敗退したが、その教訓を今年は活かせたか?
「昨年はこの大会のためにヨーロッパから来て準備がままならなかったが、今年は早めにアジアに入り大会をまわってから日本にきているので、去年よりは準備ができている。」
(2005年10月5日)