重要なお知らせ |
(東京、有明)
昨年はランキングトップ10入りを果たし、年末のツアー・チャンピオンシップにも参加したベラ・ズヴォナレーワ選手が今大会女子のトップシードとして参加。最近は不振が続いているが、今大会への意気込み等を語ってもらった。
―足首の怪我をしていたという事ですが、コンデションはいかがですか?
「足首の方は完治はしておりませんが、日本には大会5日前に入って、いい練習も出来ていますので、コンディションはいいです。」
―事前に日本の大会の情報などは、友人等から聞かれましたか?
「とてもよい評判は聞いていますので、今回来日しました。また、ジュニアの大会で名古屋にきた事があり、名古屋と東京では雰囲気が違うので、東京も見て回りたいです。」
―有明の雰囲気はどうですか?
「私の育った環境とよく似ています。とくに公園の中にコートがあり、緑が多い点が似ていると感じますね。」
―ライバルになってくる日本選手の印象はどうですか?
「伊達公子、杉山愛に続く若い選手がたくさんいて、今後活躍するのではないでしょうか。日本人選手のホームコートで、彼女達と対戦するのは大変ですが、今は緒戦に集中して臨みます。」
終始笑顔で、リラックスした様子でインタビューに答えていたズヴォナレーワ選手。女子テニス界に君臨するロシア勢の一角としての実力が存分に発揮されれば、優勝も夢ではない。