男子テニスのロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は9日、シングルス2回戦が行われ、予選勝者で世界ランク137位の
坂本怜が第23シードの
A・ルブレフを6-4, 6-4のストレートで破る番狂わせを起こし、ツアーレベルで初の3回戦進出を果たした。試合後、坂本は「『俺が今日、このコートのメインキャラクターなんだぞ』という気持ちを持って最初から入れたので、そこは良かったです」と語った。
>>【動画】坂本怜 最後はサービスエースでルブレフ撃破!雄叫び!<<>>坂本 怜vsデ ミノー 1ポイント速報<<>>坂本 怜、アルカラスら 上海マスターズ組合せ<<20歳の坂本が同大会に出場するのは2年連続2度目。昨年は予選2試合を勝ち上がり本戦入りしたが、初戦で敗退していた。
坂本は今大会も予選2試合を勝ち抜き本戦入りすると、1回戦で世界ランク90位の
M・トランジェリティ(アルゼンチン)をストレートで破り、同大会では初、ATPマスターズ1000では3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)に続き、2度目の初戦突破を果たした。
2023年に同大会で準優勝を飾っている28歳のルブレフと初の顔合わせとなった2回戦、坂本はブレークポイントを握られながらもすべてのサービスゲームをキープし、自身は各セットで1度づつブレークを奪って1時間22分で勝利。
ツアー通算18勝を誇る元世界ランク5位のルブレフを破る番狂わせを演じ、マスターズの舞台でツアー初の3回戦進出を果たした。
坂本は、試合後に行われたU-NEXTのインタビューで次のように語った。
「嬉しいです。ファースト(セット)は最初のゲームでブレークした以外、ほとんどチャンスがありませんでした。彼(ルブレフ)のファーストサーブがほとんど入っていなかったので、そこはすごくラッキーでした」
「今日はサーブがずっと良くて、最後の方はガチガチだったんですけど、最後のゲームも本当にサーブに助けられました。エースが2本あって、ワイドにもエースみたいなサーブが1本あって、ラリーはほとんどなかったです。あるときはちゃんと粘れて、サーブもずっと良かったていう、自分らしい展開でした」
「自分のテニスが良くなっていることが、ずっと嬉しいです。ティアフォー戦では少し圧迫されるというか、すごく気圧される感じがあったんですけど、今日は絶対にそうならないようにしようと思いながら、『俺が今日、このコートのメインキャラクターなんだぞ』という気持ちを持って最初から入れたので、そこは良かったです」
最後に坂本は、3回戦で対戦する第9シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)についても言及した。
「何を打っても返ってくるんだろうな、という予想はしています。北京でもリタイアはしましたけど決勝まで進みましたし、明らかに今日よりも一つ上の選手と対戦することになると思うので、できる限りの準備をするしかないです。テニスの調子はいいので。デ ミノー戦、坂本怜が何本拾われて、何本エースを取るのか、見ていてください」
なお、デ ミノーは初戦となった2回戦で世界ランク84位の
A・モルカン(スロバキア)の棄権により3回戦進出を決めている。
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