住友ゴム工業は10月2日、ATPツアーにおける「ダンロップ(DUNLOP)」ブランドのパートナーシップを拡大し、秋に開催される欧州インドア・ハードコートの全7大会で公式使用球契約を新たに締結したと発表した。あわせて春のクレーコート主要8大会との契約も2028年まで延長。今回の契約拡大により、同社は最高峰カテゴリ「ATPマスターズ1000」全9大会のうち6大会を網羅し、年間大会使用球シェア(大会数ベース)で約48%を占める見通しだ。
新規契約の対象となったのは、全米オープン終了後の秋季に欧州各地で開催される屋内ハードコート7大会。10月中旬開幕のアルマトイ・オープン(カザフスタン)やオーヴェルニュ・ローヌ・アルプ グランプリ(フランス)をはじめ、11月上旬のロレックス・パリ・マスターズ(フランス)などが含まれる。シーズン終盤のインドア大会群全体で公式球を供給する体制が確立した格好だ。
契約拡大に伴い、ATPマスターズ1000における使用実績は、BNPパリバ・オープンやマイアミ・オープン、ロレックス・パリ・マスターズなど6大会に拡大。また、春の赤土コートで争われるクレーコート主要8大会(モンテカルロ、マドリッド、ローマなど)についても、2028年までの契約更新で合意した。
同社によると、グランドスラムの全豪オープンや年間最終戦「Nitto ATPファイナルズ」での公式球提供も継続。ユナイテッド・カップやレーバーカップを含めた対象全62大会中30大会で使用され、年間使用球シェアは48.4%に達するという。男子プロテニス界における同社ボールの採用実績がさらに広がる結果となった。
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