女子テニス協会のWTAは7日に公式サイトを更新し、8日に開幕したHSBC チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、WTA500)で約4年ぶりに競技に復帰する元世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)のコメントを掲載した。
現在44歳のセリーナ・ウィリアムズは、かつて単複で世界ランク1位に君臨。シングルスでは四大大会23勝を含む73勝、ダブルスでは四大大会14勝を含む23勝をツアー大会で挙げている。
そのセリーナは2022年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を最後に競技を離れていたが、今回HSBC チャンピオンシップスで約4年ぶりにツアー復帰を果たすことが発表された。
今大会では19歳の
V・エムボコ(カナダ)とペアを組み、ダブルスにエントリー。1回戦では第3シードのN・メリチャー=マルティネス(アメリカ)/
E・ラウトリフ(ニュージーランド)組と対戦する。
WTAが掲載したインタビューでセリーナは復帰の理由について、「正直、最初は戻るつもりなんてなかった」と振り返ったうえで、次のように語った。
「何人かと話していくうちにいろんな可能性を考えるようになって、気づいたら『なぜダメなの?』ってなってたわ」
さらに今回の復帰には2人の娘の存在も大きいと明かしている。
「オリンピアは少し大きくなって、アディラはまだ小さいけど、こういう瞬間を見せたいと思った。努力すれば何ができるかを見せるのは大事だと思う」
また競技への向き合い方についても変化を口にし、「もう“勝たなきゃいけない”って感じじゃない。これまで十分すぎるほど勝ってきたし、今はただやってることを楽しむ段階」とコメントした。
一方でシングルスについては、「まだそこまで戻ってない。まずはダブルスで少しずつ感覚を取り戻していければいいと思ってる」と慎重な姿勢も崩していない。
約4年ぶりのツアー出場に加え、19歳のエムボコとの25歳差ペアにも注目が集まる。
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