テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は日本時間2日(現地1日)、男子シングルス4回戦が行われ、世界ランク104位の
M・アルナルディ(イタリア)が第19シードの
F・ティアフォー(アメリカ)を7-6 (7-5), 6-7 (5-7), 3-6, 7-6 (7-3), 6-4の5時間26分に及ぶ死闘の末に破り、四大大会で初のベスト8進出を達成。これにより、同一の四大大会で史上初となるイタリア勢3選手が準々決勝に駒を進めた。
>>【動画】死闘制し四大大会初の8強、喜びを噛みしめるアルナルディ<<>>【賞金】アルナルディ 全仏OP8強でいくら獲得?ドローも公開中!<<25歳のアルナルディが同大会に出場するのは4年連続4度目。最高成績は2024年のベスト16となっていた。
今大会は1回戦で第29シードの
T・フリークスポール(オランダ)、2回戦で世界ランク79位の
S・チチパス(ギリシャ)を下して勝ち上がると、3回戦では同62位の
R・コリニョン(ベルギー)との5時間58分に及んだ死闘を制し、16強入りを決めた。
28歳で世界ランク22位のティアフォーとの顔合わせとなった4回戦は、序盤から主導権が行き来する一進一退の展開に。第1セットはタイブレークの末にアルナルディが先取したが、第2セットはティアフォーが取り返し、試合は振り出しに戻る。
しかし、第3セットでアルナルディは1度ブレークを許し、セットカウント1-2と後がなくなる。
さらに第4セットでは序盤に2度のブレークを許し、1−4と苦しい展開に追い込まれたアルナルディ。それでもここから粘りを見せ、2度のブレークバックに成功すると、再びもつれ込んだタイブレークを制して2セットオールに追いつく。
そしてファイナルセット、アルナルディは1度ブレークを許したものの、自身は2度のブレークに成功。迎えたサービング・フォー・ザ・マッチではブレークバックを狙うティアフォーの猛攻を受け、1度はブレークポイントを握られたが、驚異的なコートカバーリングでポイントを奪い、フルセット終盤とは思えないフィジカルで応戦。粘る相手を振り切り、5時間26分に及ぶ死闘を制した。
この勝利により、アルナルディは四大大会で初のベスト8進出を達成。さらに、今大会では第10シードの
F・コボッリ(イタリア)と世界ランク105位の
M・ベレッティーニ(イタリア)も準々決勝に駒を進めており、同一の四大大会で男子イタリア勢3選手が8強入りする史上初の快挙も成し遂げた。
優勝候補筆頭で第1シードの
J・シナー(イタリア)はまさかの2回戦敗退となったものの、イタリア勢は若手からベテランまで層の厚さを見せつけている。
勝利したアルナルディは準々決勝でベレッティーニと対戦する。ベレッティーニは4回戦で世界ランク56位の
J・セルンドロ(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。
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