女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は29日、シングルス準々決勝が行われ、ラッキールーザーで本戦入りした世界ランク56位の
A・ポタポヴァ(オーストリア)が同197位の
Ka・プリスコバ(チェコ)を6-1, 6-7 (4-7), 6-3のフルセットで破り初の4強入りを果たすとともに、「WTA1000」でラッキールーザーとして史上初のベスト4進出という快挙を成し遂げた。試合後、ポタポヴァは恋人である男子で世界ランク33位の
T・フリークスポール(オランダ)から試合中に叱咤激励を受け勝利を掴むことができたと明かした。
>>【動画】最後はサービスエース!史上初の快挙達成したポタポヴァ 勝利の瞬間<<>>【賞金】ポタポヴァら マドリッドOP4強でいくら獲得?ドローも公開中!<<25歳のポタポヴァは今大会、予選決勝で敗れ敗退となったが、欠場者が出たことでラッキールーザーとして本戦入りすると、第21シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)や第2シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)を破りベスト8進出を果たした。
34歳で元世界ランク1位のプリスコバとの顔合わせとなった準々決勝、ポタポヴァは第1セットを6-1で先取すると、第2セットでも主導権を握り5-3とリード。しかし、3本のマッチポイントを逃すと流れは一変し、タイブレークを落として1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセットでも、ポタポヴァは序盤に2度のブレークを奪われ逆境に立たされたが、そこから5ゲームを連取し、初のベスト4進出を果たした。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにポタポヴァのコメントを掲載。自身のダブルスの試合を終えファイナルセットから陣営席に入った恋人のフリークスポールの叱咤激励が劣勢の場面から復活する鍵となったことを明かした。
「正直言うと、第3セットは精神的に少し参っていた」
「あの時は自分を信じられなかった。ちょうど良いタイミングで来てくれたボーイフレンド(フリークスポール)には本当に感謝している。彼は私を救ってくれた」
「彼にはコーチとして輝かしい未来が待っていると思う。この試合前からそう思っていた。彼のサポートは信じられないほど素晴らしい。彼は本当に強い信念を持っている。試合中に彼が言うことは、誰も言えないと思う。彼は私を恐れていないから、文字通り何でも言ってくれる」
「今日、彼は私に『黙って仕事をしろ、足を使ってプレーしろ。この試合は一緒に戦っているんだ、1人じゃない』と言った。本当に重要な場面でそう言ってくれたから、とても力になった。私は身体的に、彼は精神的に勝利を掴んだ」
ポタポヴァは準決勝で第26シードの
M・コスチュク(ウクライナ)と対戦する。コスチュクは準々決勝で第13シードの
L・ノスコバ(チェコ)を下しての勝ち上がり。
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