男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)に第1シードとして出場する世界ランク2位の
C・アルカラス(スペイン)が会見に臨み、1週間での世界ランク1位奪還に意欲を見せた。
>>伊藤 あおいvs石井 さやか 1ポイント速報<<22歳のアルカラスは昨年の同大会準優勝者で、昨年は決勝で
H・ルーネ(デンマーク)に敗れている。
前週まで行われていたロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)にはディフェンディングチャンピオン、そして世界ランク1位として臨んだものの、決勝で同2位の
J・シナー(イタリア)に屈し、準優勝。王者としてタイトル防衛に失敗したほか、シナーに世界ランク1位の座を明け渡す結果となってしまった。
しかし、今週バルセロナの地で昨年を超える優勝という結果を出した場合のみ、アルカラスは次回の世界ランク更新でシナーを再び抜き世界ランク1位になることができる。会見でアルカラスは目の前の1試合1試合に集中することは前提として、1週間での首位奪還に意欲を見せた。
「ヤニック(シナー)は、僕をより良い選手にしてくれる選手の1人。彼は僕の弱点を気づかせてくれるし、練習や試合のたびに何に集中すべきかを教えてくれる。だから僕は毎日、上達しようと努力しているんだ。彼を目標に据え、彼が成し遂げているすべてを見られるのは素晴らしいことだと思う」
「正直なところ、ヤニックが成長しているのを見るのは嬉しい。 彼は自分のプレースタイルのせいで、クレーシーズンは得意ではないと公言していた。そんななか、彼がクレーコートで挙げている成績や見せるレベルを見ると嬉しくなる。なぜなら、彼は僕を成長させてくれる選手であり、どうすればもっと良くなれるか、彼に勝つために何を磨くべきか、立ち止まって考えさせてくれる存在だからだ」
「彼はあらゆるサーフェスで僕に勝ったことがあるし、僕もあらゆるサーフェスで彼に勝ったことがある。僕たちが対戦する時、サーフェスに関わらずどちらが有利か分からない。だから、今回のクレーシーズンの対戦がどうなるか見てみよう。去年のような結果になるといいけどね」
実際アルカラスは昨年、ロレックス・モンテカルロ・マスターズで優勝したのち、バルセロナ・オープン・バンコ・サバデルで準優勝、その後のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)と全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でタイトルを獲得しており、クレーコートシーズンはバルセロナでの1敗のみだった。
そのため、今年は負けられない状況が続くことになり、シナーとの差を維持、もしくは超えるためには勝ち続ける必要がある。
それでもアルカラスはこの困難なクレーシーズンをどこか楽しみ、挑戦を喜んで受け入れているように見える。
「今週、彼(シナー)がいないからといって寂しいわけじゃないよ(笑)。世界ランク1位を取り戻すには、ここで優勝しなければならないと分かっている。ヤニックと僕の対決は素晴らしいものだ。おそらく、それがさらなるモチベーションになるだろう。でも、僕は集中しているし、今の道を歩み続け、さらに上達しようと心に決めている。特にこの間の敗戦を経て、何をすべきか、練習や試合でどう実践すべきかは非常に明確だ。それが主な目標であり、結果やポイントはさらなるモチベーションになる」
今大会1回戦でアルカラスは、予選勝者で世界ランク130位の
O・ヴィルタネン(フィンランド)と対戦する。
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