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女王サバレンカ 手にした“本物の強さ”

アリナ・サバレンカ
優勝を果たしたサバレンカ
画像提供: ゲッティイメージズ
女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は日本時間16日(現地15日)、シングルス決勝が行われ、第1シードのA・サバレンカが第3シードのE・ルバキナ(カザフスタン)を3-6, 6-3, 7-6 (8-6)の逆転で破り、大会初制覇を果たした。自身の経験や気づきを語り、世界ランク1位、そして女王としての心構えを明かした。

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27歳で世界ランク1位のサバレンカは同大会5年連続7度目の出場。2023年と2025年に準優勝を飾っている。

悲願の初優勝を狙う今大会は、初戦の2回戦で予選勝者で世界ランク136位の坂詰姫野、3回戦で同35位のJ・クリスティアン(ルーマニア)、4回戦で第16シードの大坂なおみ、準々決勝で第10シードのV・エムボコ(カナダ)、準決勝で第14シードのL・ノスコバ(チェコ)を下しての勝ち上がり。

決勝戦、サバレンカは10本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに67パーセントの確率でポイントを獲得。ブレーク数では3つずつでルバキナと同数だったものの、ファイナルセットのタイブレークでは1度のマッチポイントを防いだ末に5-6から3ポイントを連取して、2時間31分の激闘を制した。

念願となるBNPパリバ・オープンのタイトルを獲得したサバレンカのコメントが女子テニス協会のWTA公式サイトに掲載されている。

マッチポイントを防いでから勝利した点について、勝因を尋ねられたサバレンカは「経験を重ねることで身につくものだと思う。これまでに多くの決勝戦で敗れてきたけど、それらは私に多くのことを教えてくれた。つまり、試合はマッチポイントを決め、もしくは決められて終わったときに初めて終わるものだということ。だから、マッチポイントになっても、まだ試合の流れを取り戻すチャンスはあるの」とコメント。

「どんな状況でも精神的に強くなれることを学んだんだと思う。これまで数多くの大一番や、本当に辛い試合で負けてきたけれど、それでもコートに立ち続けられるし、調子が悪い時でも集中力を保ち、ただひたすら戦い抜くことができるから」

世界ランク1位として“本物の強さ”を手に入れたサバレンカ。今後も逆境やプレッシャーを跳ねのけ続けてきた女王が君臨するのだろうか。それとも、ルバキナや世界ランク2位のI・シフィオンテク(ポーランド)らがその体制に待ったをかけるのか、女子テニス界に今後も注目だ。


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