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元“悪童”がBIG3の凄さ語る

マッケンロー
マッケンロー (ネクソ・ダラス・オープン)
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATPは15日に公式サイトを更新し、元世界ランク1位のJ・マッケンロー(アメリカ)のインタビューを掲載。マッケンローはBIG3と呼ばれたR・フェデラー(スイス)、R・ナダル(スペイン)、N・ジョコビッチ(セルビア)らについて尊敬する部分を明かした。

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現在67歳のマッケンローは現役時代、審判への激しい抗議やラケット破壊など感情をむき出しにする言動から“悪童”と呼ばれた一方、卓越したタッチと戦術眼を武器にシングルスで四大大会7度の優勝を誇る名手。引退後もレーバーカップでチーム・ワールドのキャプテンを務めるなどテニス界に関わり続けている。

そのマッケンローは、前週まで行われていたネクソ・ダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP500)の会場でインタビューに応じ、近年のトップ選手たちについて言及した。

マッケンローは「彼らは常に自分を追い込み続けている」と語り、フェデラー、ナダル、ジョコビッチに加え、C・アルカラス(スペイン)やJ・シナー(イタリア)の姿勢を高く評価。

「少し遅かったかもしれないが、僕はもっと自分を追い込むべきだったと学んだ。様子を見るのではなく、さらに努力すべきだった」と振り返り、「そうした経験は後になって人生の教訓となり、自分をより良い人間にしてくれる」と語った。

マッケンローは通算170週にわたり世界ランク1位に在位し、年間ランキング1位を4度記録。1980年3月に初めて1位となったが、「コンピューター上で1位になった時と、誰もが認める1位になった時は違った」と明かす。翌年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で当時の最大のライバル、B・ボルグ(スウェーデン)を抜いて名実ともに頂点に立ったという。

しかし、その時期はボルグが第一線から退くタイミングとも重なり、「胸が締め付けられる思いだった」と述懐。「しばらくは圧倒される感覚もあったが、3年、4年と1位で終えたことで『証明できた』と感じた」と語った。

なお、マッケンローが最後に世界ランク1位だったのは1985年9月。40年以上経った今も、通算在位週数でATP No.1クラブ(PIF ATPランキングで1位に達した現役および元選手)の29人中7位に位置している。

数々の栄光を築いたレジェンドは、引退から数十年が経った現在もなお、テニスを通じて得た教訓を次世代へと語り継いでいる。


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