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辛勝の綿貫/柚木組「なんとしてでも」

(左から)綿貫陽介、柚木武
(左から)綿貫陽介、柚木武
画像提供: tennis365.net
男子テニスの国別対抗戦デビスカップ予選1回戦「日本vsオーストリア」(日本/東京、有明コロシアム、室内ハード)は7日、第3試合のダブルスが行われ、綿貫陽介/ 柚木武ペアがL・ミードラー(オーストリア)/ A・エルラー(オーストリア)ペアを7-6 (7-4), 6-7 (8-10), 6-4のフルセットの激闘の末に破り、日本は2勝1敗として勝利に王手をかけた。試合後の会見で綿貫は、「なんとしてでも1勝をあげたい気持ちが強かった」と明かした。

>>【動画】綿貫陽介/柚木武ペア 激闘制し日本勝利に王手!勝利の瞬間!<<

日本は昨年行われた予選1回戦でイギリスに勝利し、予選2回戦ではドイツに敗退。2026年も予選1回戦からの参戦となっている。

日本とオーストリアの勝利国は9月に行われる予選2回戦でベルギーとブルガリアの勝利国と対戦。そこでも勝利すれば、11月にイタリアで開催されるファイナルズ進出が決定する。

日本は6日に行われた第1試合のシングルスで世界ランク166位の綿貫が同135位のS・オフナー(オーストリア)を破り先勝するも、第2試合のシングルスでは同108位の望月慎太郎が同170位のJ・ロディオノフ(オーストリア)に敗れ、1勝1敗で初日を終えた。

迎えたこの日の第3試合のダブルスには綿貫と柚木が出場。この試合、両ペアともに相手にブレークを与えずキープを続ける展開となると、第1セットは日本ペアが、第2セットはオーストリアペアがタイブレークをものにし、試合はファイナルセットに突入する。

迎えたファイナルセット、日本ペアは第3ゲームで柚木がリターンエースを決めこの試合初のブレークを果たすも、直後に柚木のサービスゲームを相手に破られブレークバックを許す。それでも、日本ペアは第7ゲームで再びブレークポイントを握ると、最後は綿貫がバックハンドで相手のボレーミスを誘い2度目のブレークに成功。このリードを最後まで守り切った綿貫と柚木が激闘を制した。試合後、綿貫は涙を流した。

この結果、日本は2勝1敗とし勝利に王手をかけた状態で第4試合のシングルスに臨む。

試合は1日目にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合を行い勝敗を決める。

試合後の会見で綿貫と柚木はそれぞれ喜びを語った。

綿貫:「すごくタフな試合でしたし、苦しい時間帯も長かったですけど、負けることの悔しさに比べたら、あんなことは苦しい時間じゃないなって。去年の敗戦が生きた、本当にいい試合だったと思っています」

柚木:「僕は個人的にまずは、初めて勝つことができて本当に嬉しい気持ちです。こういう大舞台で、少し自分の成長を感じることもできたので、本当にすごくいい試合でした」

さらに、綿貫は第4試合に臨む望月への思いを明かした。

「彼(望月)は若い頃からデビスカップに来ていてすごく思いが強いのに、なかなか結果がついてきてくれないっていうのは、本当に辛いことだと思いますし、僕は少しそこを心配をしていて、チームの中でそういう話が上がって、やっぱり慎太郎が『やりたくない』ってなってしまったら、僕たちそこをバックアップしてあげたいなと」

「昨日の夜ミーティングで、慎太郎が『もう1回シングルスでリベンジしたい』ということで話が出てその思いを聞いた上で、1勝2敗で回るより2勝1敗でとにかく慎太郎に回してあげたい。僕ができることはそれぐらいだと思いました」

「何よりも僕がデビスカップがすごく好きで、なんとしてでも1勝をあげたいっていう気持ちが強かったですし、慎太郎にデビスカップを嫌いになってほしくないっていうのが僕の思いだったので、今日慎太郎が負けたとしても、やっぱりそういう風にやっぱりデビスカップっていいものだなって言ってもらいたいなっていう僕の中で気持ちは強かったです」

【6日(金)】
第1試合
綿貫陽介 6-3, 6-4 オフナー

>>綿貫陽介vsオフナー 1ポイント速報・結果<<

第2試合
望月慎太郎 4-6, 5-7 ロディオノフ

>>望月慎太郎vsロディオノフ 1ポイント速報・結果<<

【7日(土)】
第3試合
綿貫陽介/ 柚木武 7-6 (7-4), 6-7 (8-10), 6-4 ミードラー/ エルラー

>>綿貫陽介/柚木武vsミードラー/エルラー 1ポイント速報・結果<<

第4試合
望月慎太郎 vs L・ノイマイヤー(オーストリア)

>>望月慎太郎vsノイマイヤー 1ポイント速報・結果<<

第5試合
綿貫陽介 vs ロディオノフ

>>綿貫陽介vsロディオノフ 1ポイント速報<<

【日本代表メンバー】
望月慎太郎
西岡良仁
綿貫陽介
錦織圭
柚木武

監督:添田豪

【オーストリア代表メンバー】
オフナー
ロディオノフ
ノイマイヤー
ミードラー
エルラー

監督:J・メルツァー(オーストリア)

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