男子テニスの20歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジッダ、ハード)は日本時間22日(現地21日)、シングルス決勝が行われ、第1シードの
L・ティエン(アメリカ)が第2シードの
A・ブロックス(ベルギー)を4-3 (7-4), 4-2, 4-1のストレートで下し、初優勝を飾った。
>>【動画】ティエン 20歳以下最終戦V!勝利の瞬間!<<>>【一覧】望月 慎太郎、アルカラス、シナーら 全豪OP出場予定選手<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<同大会は20歳以下の選手で年間の獲得ポイント上位8選手が出場する大会。4名ずつの2グループに分かれ予選ラウンドロビンを戦い、各グループの上位2名が準決勝に駒を進める。試合形式は4ゲーム制の5セットマッチで行われる。
20歳で世界ランク28位のティエンが同大会に出場するのは2年連続2度目。昨年は準優勝を飾っている。
優勝候補の1人として臨んだ今大会は、予選ラウンドロビンのブルーグループ第1戦で黒星を喫したものの、第2戦と第3戦で白星を挙げ2勝1敗でブルーグループを1位通過し4強入り。そして、準決勝では第6シードの
N・バサバレディ(アメリカ)を下し決勝に駒を進めた。
同じく20歳で世界ランク116位のブロックスとの顔合わせとなった決勝戦、タイブレークを制し第1セットを先取したティエンは、その後も安定したプレーで流れを渡さず59分で勝利。大会初制覇を成し遂げた。
この結果、ティエンは賞金約7,885万円(502,250ドル)を獲得した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはティエンのコメントが掲載されている。
「とても嬉しい。今年やりたいことの多くを達成できた。目標リストはかなり長かったけど、そのほとんどをクリアできたので本当に満足しているよ」
■関連ニュース
・錦織・大坂ら ナショナルメンバーに・大坂 なおみ 10度目の全豪OP出場決定・日本vsオーストリア 日程と会場決定■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング