国際テニス連盟のITFは17日に公式SNSを更新し、2025年の「ITF世界チャンピオン」を発表。車いすテニス部門では、男子は
小田凱人、女子は
上地結衣が選出された。
>>【一覧】望月 慎太郎、アルカラス、シナーら 全豪OP出場予定選手<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<同賞は、ITFが年間を通じた成績を総合的に評価し、その年に最も優れた活躍を見せた選手に贈られる。
19歳で世界ランク1位の小田は今季、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で優勝を飾り、史上最年少で四大大会とパラリンピックを全て制覇する「生涯ゴールデンスラム」の快挙を達成。さらに、最終戦NEC シングルス アンド ユニクロ ダブルス マスターズ(中国/湖州、クレー、ITF)では大会連覇を成し遂げた。
一方、31歳で世界ランク1位の上地は今季、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、全仏オープン、全米オープンでタイトルを獲得。ウィンブルドンでは惜しくも決勝で敗れ、生涯ゴールデンスラム達成とはならなかったものの、最終戦NEC シングルス アンド ユニクロ ダブルス マスターズでは連覇を果たし、今シーズンを締めくくった。
これらの活躍が評価され、小田と上地はともに今年の「ITF世界チャンピオン」に選出。小田は2年連続2度目、上地は8年ぶり3度目の受賞となった。
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