男子テニスで世界ランク157位の
錦織圭は29日、埼玉県和光市で行われたイベント「第1回 イチロー DREAM FIELD DAY」に参加。錦織は同イベントの会場でtennis365.netのインタビューに応じ、約20年続けているテニスの魅力を改めて語った。
>>【写真】錦織圭が指導!イチローがフォアハンドでナイスショットを放つ!<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<35歳の錦織は8月のシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)で初戦敗退となったのを最後に負傷の影響で欠場を続けていたが、今月行われた横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント 2025 supported by 三田興産(日本/横浜、ハード、ATPチャレンジャー)で約3ヵ月ぶりに復帰した。
同大会では2試合に勝利し8強入り。準々決勝では敗れたが、復帰への第一歩を踏み出した。
その錦織はこの日行われた「第1回 イチロー DREAM FIELD DAY」に参加。同イベントは次世代の夢を育む新たな活動として開催され、野球のイチロー、テニスの錦織、サッカーの内田篤人が子供たちと各スポーツを行った。
会場でtennis365.netのインタビューに応じた錦織。同イベントでテニス初心者の子供たちとも交流したことを踏まえ、錦織はテニスを始めたばかりの子供たちに必要なことを語った。
「テニスの場合、特に子供だと力もなくて最初は難しいので、柔らかいボールとかを使うといいと思います。ネットとかもいらないと思うので、テニスコートじゃなくてもいいと思います。まずはボールを打つという感覚を持ってほしいです」
「その中でラリーができるようになってきたらポイントを楽しむ、駆け引きを楽しむというところを味わってほしいので、なるべく最初は子供用のコートとか子供用のラケットでやるということが必要かなと思います」
また、錦織はテニスを始めた子供たちが、試合に出るようになった際の心構えについても言及した。
「最初は全く勝ち負けは重要ではないと思います。もちろん勝つこと、負けず嫌いで負けたくない、勝ちたいという気持ちは大事にしてほしいんですけど、負ける、失敗するというのは、どのスポーツでも必要だと思います。失敗を恐れないということです」
「失敗はするのが当たり前で、失敗を悪と捉えすぎないことが大事だと思います。テストとかでもそうですけど、100点を取れなくてもまた練習すればいいわけで、またちょっとでも多く練習すれば点も取れるはずです。失敗を糧にしてほしいなと思います」
5歳から約20年テニスをしている錦織はこの間、アジア男子史上初となる四大大会決勝の舞台に到達し、ツアーでは12勝を挙げ、世界ランキングでは4位を記録。名実ともにアジア男子史上最高の選手となった。
その錦織が今改めて思うテニスの魅力も明かした。
「まずは1対1でプレーするというところです。選択肢を自分で全部作っていかないといけないというところがテニスの良さだと思います。基本的には1人で戦わないといけないので、1人1人の強さが出てきます」
「あとは本当に心技体が必要なところです。駆け引きが必要だったり、ゲーム性があったりするので、体と頭を一緒に動かさないといけません。そういう全てのものがないと強くなれないのがテニスだと思います。やらなきゃいけないことがたくさんある中で、試合で対戦相手に勝っていくという楽しさが一番あるのかなと思います」
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